「菜根譚(さいこんたん)」洪自誠著 を読みました。中国の明の万暦年間に書かれた随筆集です。徳間書店のものは原文に読み下し文・現代語訳(吉田豊訳)が付記されていて分かりやすいです。前集第一項を紹介します。
「道を守って生きようとすれば孤立する。だが、それは一時のことだ。権力にすがれば居心地はよかろう。だが、やがて永遠の孤独に苦しむ。悟りをひらいた人ならば、世俗の現象に惑わされず、はるかな理想に生きる。一時の孤立を恐れて、永遠の孤独を招いてはならない。」
「菜根譚(さいこんたん)」洪自誠著 を読みました。中国の明の万暦年間に書かれた随筆集です。徳間書店のものは原文に読み下し文・現代語訳(吉田豊訳)が付記されていて分かりやすいです。前集第一項を紹介します。
「道を守って生きようとすれば孤立する。だが、それは一時のことだ。権力にすがれば居心地はよかろう。だが、やがて永遠の孤独に苦しむ。悟りをひらいた人ならば、世俗の現象に惑わされず、はるかな理想に生きる。一時の孤立を恐れて、永遠の孤独を招いてはならない。」