令和6年天皇誕生日

謹んで宮中での「天皇誕生日祝賀の儀」に参列しました。

本日、64歳の誕生日を迎えられた陛下に心からお慶びを申し上げます。天皇陛下は記者会見において、能登半島地震で犠牲となられた方や避難を余儀なくされている方に深く心を痛めていると述べられ、訪問できるようになれば、皇后陛下と共に被災地へのお見舞いを考えている旨をお話しされました。

また、愛子内親王の近況について詳しくお話しされたことに加えて、特に印象的だったのは、今年18歳となり成年を迎える甥の悠仁親王について、「自身の将来をしっかりと見つめながら」と言及されたことです。

天皇皇后両陛下のご健康と皇室の弥栄を衷心よりお祈り致します。

ヨルダン首相(兼)国防大臣との会談

ヨルダン・ハシェミット王国のハサーウネ首相(兼)国防大臣と会談しました。

ヨルダンのように、一国のリーダーが国防大臣を兼務しているケースは時々あります。2018年5月に、私は財務副大臣としてEBRD(欧州復興開発銀行)の年次総会に出席するためにヨルダンを訪問し、その際、関係閣僚との会談やザアタリ難民キャンプへの視察などを行いました。そのご縁もあり、会談における話題は多岐に渡ったところです。

ヨルダンは中東地域の平和と安定のために、平素より多くの難民の受入れやテロ・暴力的過激主義への対策などに取り組む等、大きな役割を果たしています。今般のイスラエル・パレスチナ情勢においても、自衛隊による在外邦人等輸送に際し、ヨルダンの空港を活用させていただきました。自衛隊は、2度の邦人等輸送の任務を行い、計129名の邦人等を退避させることができました。

本年(2024年)は、日本・ヨルダン外交関係樹立70周年、日本・ヨルダン両大使館創立50周年及びアブドッラー国王陛下即位25周年を迎える年です。そのような重要な年において、両国は「戦略的パートナー」として防衛協力・交流を一層促進することを確認しました。

限られた時間でしたが、大変有意義な会談となりました。

沖縄本島訪問②

⑴自衛隊那覇基地にて、沖縄県に所在する陸海空3自衛隊の部隊状況等について報告を受け、隊員に訓示を行いました。

⑵CH47(回転翼機)に搭乗し、米軍の普天間飛行場、嘉手納飛行場、キャンプ・シュワブ等を上空から視察しました。

⑶米軍基地に関連する11市町村長と面会。基地負担を引き受けていただいている市町村長から、その現状について率直なご意見やご要望をいただきました。しっかりと受け止めて、目に見える成果を着実に出していくことを約束しました。

⑷沖縄県知事と面会。知事からは基地負担を軽減してほしいとの強い思いを伺いました。私からは「沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画」を着実に進め、嘉手納以南の返還を実現するため全力で取り組むことを申し上げました。普天間飛行場の辺野古移設については、これまでに辿った様々な経緯や関係者によるご尽力の結果、現在の計画があります。歴代防衛大臣と歴代沖縄県知事は対話を積み重ねてきましたが、今回の対話においても、普天間飛行場の危険性除去と一日も早い返還という点で思いは一つだと実感したところです。

⑸今回の沖縄本島訪問を通じて、沖縄県の基地負担軽減や、南西方面における防衛力の抜本的強化に向けて、しっかりと成果を出していく決意を新たにしました。

沖縄本島訪問①

これまでに沖縄県には公私合わせて通算50回以上訪問しています。

昨年、防衛大臣に着任してすぐに宮古島と石垣島を公式訪問しましたが、今回は2日間にわたり沖縄本島を訪問したところです。

まずは、県営平和祈念公園を訪ね、先の沖縄戦で亡くなられた住民や軍人などの御遺骨を納めた「国立沖縄戦没者墓苑」に献花しました。

次に、熊本県出身の英霊2,009柱が祀られている「火乃国之塔」を参拝。題字の下には安永蕗子さんの弔歌「花きよき列島まもり逝きたりと嘆けば炎ゆる緋の仏桑華」が記してありました。歌人の安永蕗子さんとは、母校・熊本市立出水南中学校の校歌を作詞してただいたご縁があります。

全日本短剣道大会

「第23回全日本短剣道大会大会」に名誉顧問として観戦しました。大会会長は番匠幸一郎元陸将です。

短剣道は剣術の「片手による小太刀の技」を基調とし明治中期に創成され発展した武道とのこと。短竹刀を片手で操作し、比較的近い間合いで競い合います。「短よく長を制する」として、怯まず攻勢的なところに特徴があります。

武士道の美風である「礼に始まり、礼に終わる」は世界からも評価が高いところ。日本人としての「美風」を身につける為にも、あらゆる武道は後世に残すべきだとあらためて感じました。