昼夜を問わず

●9月最後の日曜日です。程よく天候にも恵まれ、各地で様々なイベントが開催されました。ご案内いただいた行事には、時間の許す限り積極的に参加いたします。

      

        たくさんの方とお会いできました

20:00 熊本空港 → 21:35 羽田空港 

お似合い

●会社員時代の後輩の結婚式に出席するために日帰りで神戸へ。福本豪太君・玲子さん、よかったね。

     

●急いで熊本へ戻り、支援していただく皆さんのもとへ駆けつけました。新しい時代に相応しい新しい政策を実現していくことを約束しました。応援よろしくお願いします。

     皆さんの期待に応えるべく頑張ります

共同社会

●「田中勇輝氏 瑞宝双光章 叙勲祝賀会」に出席しました。熊本市で16歳から消防団員として58年6ヶ月の永きにわたり活動していただきました。今でも交通安全指導員として地域で活躍されておられます。心から敬意と感謝を申し上げます。校区の安全・安心・防犯はボランティアの皆様の木目細かい活動で支えられています。素晴らしい共同社会であり日本の文化です。

         

福田丸

●福田内閣の布陣が整い、所信表明演説が10月1日に行われることが決定しました。国会会期中に政治的空白を作ってしまった事実を重く受け止めながらも、緊急を要する課題への対応を着実に進めていかなければなりません。日本が非常事態を脱するために福田丸をしっかりと支えていく所存です。

18:50 羽田空港 → 20:30 熊本空港

●某お茶会のイベントを訪問。若い女性にも日本の伝統文化に触れてもらう良い企画でした。

       

急がば廻れ

ソ連崩壊によって資本主義は共産主義に対して勝利を宣言しましたが、現在の日本では資本主義を見つめ直す時期だと感じます。一言でいえば、「金融資本主義」から「モノ作り資本主義」への回帰です。

環境が目まぐるしく変化していくグローバリゼーションの時代において、「時間」との戦いが資本主義を転換させてしまいました。金融はカネでカネを買う商売なので時間が掛かりません。対して、モノを作ってカネを回収するには相当の努力と時間を要します。汗水流してモノ作りに励む人の脇で、PCを叩いて瞬時に大金を手にする人が存在し、どちらが評価されるかと云えば、後者であるのが「金融資本主義」です。

しかし、金融資本主義で栄えている人々は、日本人が時間を掛けて稼いだ元手で博打をしているように感じます。ゴールドマン・サックスなどアメリカには金融資本主義の勝者が多く存在しますが、彼らはモノ作りで日本に敗北したから金融に逃げ込んだということを思い出すべきです。

本来、日本人はモノ作りが得意です。戦後、見事に経済復興を成し遂げ、世界第二位の経済大国になれたのは、高い技術力と勤勉さを持つ日本人がモノ作りに励んだ結果であることを忘れてはいません。今の慣れない金融資本主義のルールの下で悪戦苦闘するよりは、得意分野であるモノ作りへの原点に回帰したほうが健全ではないでしょうか。

政治でやるべきことは、時間を掛けてモノを生産していく崇高さを説き、そこに生きる日本人に自信を取り戻させることだと思います。景気回復や格差解消への対策として即効性はありませんが、『急がば廻れ』とはそういうことかも知れません。