ネット国勢調査にご協力を

現在「国勢調査」が実施されてます。

5年に1度、10月1日を調査期日として全ての世帯・人を対象に行われます。統計法に基づいて行われる国の最も重要な統計調査です。

今回の国勢調査の特徴は、インターネット回答の全面導入にあります。初めて全国すべての市町村で導入されたことになります!

皆様には電子版「スマート国勢調査」への参加を促しています!

インターネット回答は、10月1日の調査期日より前に先行して行われます。既に各世帯に調査員がインターネット回答用のIDを配布しているはずです。このIDを入力してもらうわけですが、PCだけではなく、スマートフォンやタブレットからも回答できます。

期限は9月20日(日)までです。

http://kokusei2015.stat.go.jp

「インターネットによる国勢調査」上位国

韓国  約840万世帯

カナダ 約720万世帯

英国  約370万世帯

今回の調査では約1,000万世帯のインターネット回答を想定しています。すなわち世界一のインターネット調査を目指しているのです!

従来の用紙を使った調査員による調査は、インターネット調査に応じてくれた世帯を除いて行われます。従ってインターネット回答が多ければ多いほど、調査の費用は安くなりますし、集計もより早く正確になります。

ちなみに今回の国勢調査を5年前と同じやり方で実施した場合の予算見積額は689億円でした。

システム構築などに49億円かけてインターネット調査を導入することで、68億円の削減効果を生み出し、結果として平成27年国勢調査費は670億円となりました。

システム構築費は次回から不要となりますので、電子調査が普及すればするほど行政経費が削減できます。また、今回のシステム構築のノウハウは他の電子調査の参考にもなり、他の電子統計システム構築予算の軽減にもつながります。

皆様のご協力をよろしくお願いします!

※インターネットで回答が無かった世帯にのみ、9月30日までに調査員が調査票を配布します。調査票に回答を書き込み、10月7日までに郵送又は調査員に提出してください。

政治活動10年

平成17年9月11日、第44回衆議院総選挙にて初当選させていただきました。

あれから10年。

本日をもって政治家としての節目を迎えたことになります。

「一番の思い出は何ですか」

後援会の方から難しい質問をもらいました。

「第45回総選挙で落選したことです」

そう答えました。その後の3年数カ月は「浪人生活」を余儀なくされるわけですが、その期間は様々な意味で思い出に残る日々です。

第46回総選挙で国政に復帰させていただき、自民党も政権を取り戻しました。それ以降「日本を取り戻す」戦いに加わることになります。

本年は先の終戦から70年の節目の年になります。

その間、我が国は経済的な豊かさを得ることができた一方で、本来の日本人として精神的な豊かさを失いつつあると感じます。

政権交代後、あらゆる経済指標の着実な改善が見られています。地域経済にとっても僅かに光明が差してきたことは誰もが感じるところです。

引き続き「地方創生」実現のために地域経済の完全回復に全力を尽くしながら、その先にある真の意味で世界に誇れる日本を再建するための「日本創生」向けて、より一層精進して参る所存です。

日本国憲法改正のための国会発議、そして国民投票が射程に入ってきました。次の10年の早い段階でこの歴史的な事業を成し遂げるために、木原稔は挑戦を続けて参ります。