政府インターネットテレビ

政府広報室の「政府インターネットテレビ」にて、11月1日の自衛隊記念日に合わせて防衛省・自衛隊を紹介する番組を制作しました。

番組名:「徳光&木佐の知りたいニッポン!」

熊本県出身の折木防衛大臣補佐官が出演し、司会とともに解説を実施しています!

前編は本日、平成25年10月24日(木)〜、

後編は平成25年11月7日(木)〜

ぜひご覧ください!

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg8689.html

伊豆大島への災害派遣(3)

陸・海・空自衛隊による「統合任務部隊」を編成し、人員を増強しています。

具体的には、行方不明者の捜索活動等については、当初の第1普通科連隊に加えて、第30普通科連隊(第12旅団増強派遣部隊)や第44普通科連隊(東北方増強派遣部隊)など追加派遣を行いました。これは台風27号による二次災害への備えでもあります。

平成25年10月23日14:30現在

派遣規模

人員 約930名(延べ 約3,820名)

車両 約179両(延べ 約719両)

航空機 6機(延べ 65機)

艦艇 1隻(延べ 17隻)

以上

伊豆大島への災害派遣(2)

防衛省・自衛隊では引き続き行方不明者の捜索活動を実施中。また各省庁からの輸送支援依頼があったものは全て輸送を完了しました。

平成25年10月17日19:30現在

①第1普通科連隊(練馬)の人員約120名及び第34普通科連隊(板妻)の人員約150名、計270名により行方不明者の捜索活動を実施中。

②警視庁特科車両隊、緊急消防援助隊等(人員約100名、車両2両)を大島空港への空輸を実施。(C−1×3機で実施)

※本日の自衛隊の派遣規模:

人員約270名、車両2両、航空機8機

(延べ数:人員約350名、車両3両、航空機24機)

※他機関の空輸実績(C−1):

警察、国交、消防等の人員約210名、車両6両

伊豆大島への災害派遣(1)

防衛省・自衛隊は東京都知事からの要請により、台風26号に伴う行方不明者の捜索活動のため、東京都大島町に災害派遣部隊を出動させました。

平成25年10月17日01:15現在

①第1普通科連隊(練馬)の捜索部隊及び1次増援部隊の人員約80名が行方不明者捜索活動を実施中(夜間は投光器を用いて引き続き捜索活動を継続)。

②警察庁、消防庁及び国交省からの要請により各省部隊等の人員約100名及び資機材をC−1×3機にて大島空港への空輸を実施済。

③第1輸送隊の輸送鑑(おおすみ)が広島湾から横須賀に向けて出発(18日午前中に到着予定)。

④第34普通科連隊(板妻)の2次増援部隊(人員約70名、車両1両)が、静浜基地を離陸(C−1×3機)、到着後、行方不明者捜索活動を開始。

※派遣規模(延べ):人員230名、車両3両、航空機19機

防衛大臣政務官に就任

平成25年9月30日 22:30

総理官邸にて安倍晋三内閣総理大臣から防衛大臣政務官の辞令書を受け取りました。

翌日からお祝いの電話やメール、事務所には就任祝いの品々が続々と届けられ、どこに行っても「おめでとう」と声を掛けられます。責任重大な役職を拝命したことは政治家冥利に尽きます。これまで政治活動を支えていただいた皆様のおかげであることは承知しています。

しかし、自ら望んだ仕事とはいえ「嬉しい」というような感慨は全くありません。

日本を取り巻く安全保障上の事案が山積する中で、年内に策定する「防衛計画の大綱」や「中期防衛力整備計画」、集団的自衛権行使や国家安全保障会議(NSC)設立、官舎値上げ問題など解決にむけて取り組むべき諸課題や政務三役として判断すべき問題点を数えると喜びは一瞬にして消え去ってしまいました。

10月2日に防衛省に着任。

まず政務官として「栄誉礼」を受けました。次に敷地内にある殉職した自衛隊員が祀られている慰霊碑に心をこめて献花しました。我が国が平和であることの意義と、そのための防衛省・自衛隊の役割をあらためて考えさせられました。

明日から臨時国会が始まります。

防衛省からは自衛隊法の改正案を提出し、アルジェリア邦人人質事件の反省を踏まえて、現行の航空機・船舶に加え車両での邦人輸送を認め、また輸送中の保護対象者を拡大し、現地で面会する家族や随行の政府関係者らも武器で防護できるよう改めたいと考えています。この法案は今年の通常国会終盤で継続審議になってしまったものです。緊急事態はいつ発生するかわかりませんので一刻も早い成立に努めます。

初めての政府入りということもあり若干の戸惑いもありますが、要職を与えられた期間は安倍内閣の一員として身を引き締めて臨む覚悟です。