国家解体の危機

 自民党の政策集は7月31日に発表されるとのこと。内容は大体わかってきたものの、数値の部分で詰めの作業が残っています。先に発表された共産党や民主党の政策集を眺めていますが、共通項も多く大変不安になってきます。

 例えば、民主党政策集『INDEX2009』より「靖国問題・国家追悼施設の建立」では、【靖国神社はA級戦犯が合祀されていることから、総理や閣僚が公式参拝するこに問題があります。何人もわだかまりなく戦没者を追悼し、非戦・平和を誓うことができるよう、特定の宗教性をもたない新たな国立追悼施設の設置に向けて取り組みを進めます。】とあります。また、「永住外国人の地方選挙権」では、【民主党は結党時の「基本政策」に「定住外国人の地方参政権などを早期に実現する」と掲げており、この方針は今後とも引き続き維持していきます。】とあります。

 戦後、GHQは日本弱体化政策として、軍事力の解体、精神の解体を目指したと言われています。無宗教の追悼施設は日本人の精神の解体の象徴になります。また、永住外国人の参政権や重国籍容認は、日本政府が日本国家の解体を推進することになり、断固として容認することは出来ません。

 皆さんはどう思われますか?

活動量

 会社の朝礼にお邪魔したり、各地域の支持者への挨拶まわり、ミニ集会開催、会合への出席などなど朝から夜まで積極的に活動を展開。「木原稔が行方不明」というビラがあるらしいですが、さっそく誹謗中傷でしょうか?そういえば4年前もありましたね・・・。熊本県内候補予定者の中で、4年間の県内での個人活動量が一番多かったのは私ではないでしょうか。過去の「みのる日記」を見てもらえればわかると思います。報道される部分だけが活動ではありません。

  

日本一

 国の15兆円の補正予算を受けて、熊本県では801億円の補正予算を組むことが出来ました。多いのか少ないのか?参考に熊本県と同規模の県と比較してみました。熊本県(人口181万人)補正予算801億円、栃木県(201万人)220億円、岡山県(195万人)261億円、群馬県(202万人)485億円。ちなみに、福岡県(人口3倍)670億円、大阪府(人口4倍)900億円です。熊本県の補正予算は、人口比率日本一であることが判明!県選出与党国会議員と熊本県議会・熊本県との連携がうまく機能している証明です。

 街頭演説は神出鬼没

前衆議院議員

 今日から「衆議院議員」ということになり、選挙にむけた活動を本格的に開始。選挙日程が8月18日公示、8月30日投票に決まりました。8月17日までは「後援会活動期間」、18日から29日までは「選挙活動期間」となり、活動の内容も範囲も異なるので注意しなければなりません。

 「ラーメン通の集い」に参加。私のプロフィールに「趣味:ラーメン食べ歩き」と書いてあるので声がかかりました。「すっぽんスープのつけ麺」の試食と検証を行いました。

シュウギインカイサン

 午前中に「両院議員懇談会」が開催。私は「両院議員総会」求める署名をしていました。理由は、①このまま総裁をはじめ党執行部が、地方選挙連敗の反省の弁を発しなければ党内の不満が増長し、総選挙に向けて一枚岩になれない。②総理の決意表明を生の声で党所属議員に聞いてもらう。国民に「逃げた」という印象を持たせない。→あくまでも党内の一致団結を目指すもので、「麻生降ろし」ではないことを明記しておきます。マスコミフルオープンにすることができれば、懇談会でも総会でも変わりなく、結果として開催できて良かったと思います。

 13時に衆議院本会議が召集。議題は「小規模企業共済法改正法案」についてということでしたが、冒頭で事務総長が紫色の風呂敷に包まれた「衆議院解散の解散詔書」を開封し議長に提出。議長が「日本国憲法第7条により、衆議院を解散する」と宣言して退席。解散権は総理にあるものの、衆議院解散は天皇陛下の国事行為であることが「詔書」によって明確になっていました。5分間の短い本会議でしたが、4年間の様々な思いがよぎり、感慨深いものがありました。本日中に帰熊。