振り込め詐欺被害者救済

衆議院 財務金融委員会

 現在、振り込め詐欺等による被害金が、銀行の口座に80億円も滞留したままになっています。犯人が引きおろしてしまう前に警察等から通報があった場合、銀行はその口座を「凍結」しているが、特別の条件が揃わない限り被害者に対して返還していなません。銀行口座の預金債権は名義人(犯人)に属しているため、これを被害者に返還してしまうことは銀行が大変なリスクを負うことになるからです。このため、法的措置を講ずることによって、銀行側のリスクを除外するとともに、被害者からすれば返還までの時間とコストを軽減するという法案を取りまとめました。

そのポイントは3つ、

①凍結された口座が犯罪に使われたとするに充分な疑いがある場合は、預金保険機構が「失権」のための60日間の公告を行う。(失権の確定)

②失権が確定した口座は、預金保険機構が「被害金分配」のための30日間の公告を行う。(被害者及び被害額の確定)

被害者が名乗り出てこない場合や口座の残金が1,000円未満の場合には分配されないこととしており、これらのお金や分配した後も残ったお金は、一旦預金保険機構に管理され、別途、犯罪被害者の救済に当てることを法律で定めている。(残預金の活用)

民間の常識、政界の非常識

衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法に関する特別委員会

 1円以上の支出の領収書公開を柱とする「政治資金規正法改正案」を審議し、通過させました。改正案は、国会議員関連の政治団体に全支出の領収書取得を義務付け、人件費を除いて公開対象とすることを定めるほか、政治資金収支報告書への監査制度も導入します。2009年分の収支報告書から適用になります。事務所員の作業が増えますが、民間会社では常識ですね。

抜本的見直し

●上京。「障害者自立支援法」の見直しに向けて、本格的に取りまとめを開始。「政策」をご覧下さい。昨年12月は、国費1,200億円の「特別施策」を決定し、利用者負担の引下げや事業者に対する激変緩和措置等を行いました。今回は、さらに現場の意見を尊重し抜本的な見直しまで踏み込みたいと思います。

がんばれ肝臓

●自民党熊本市支部総会に出席。熊本県農協青壮年部普通作部会にて国政報告。自民党熊本県連主催の知事選挙推薦候補者選定に向けた会議に参加。夜は各種忘年会に参加。連夜の忘年会で早くも胃腸が疲れ気味・・・

     

木原稔応援歌

●「日比野カップ」というイベントが開催されました。日比野カップとは、アーティストの日比野克彦さんが主催する、ダンボール等でゴールポストやボールを自由に作り、自作の道具でサッカーを行うことで、子供たちやサッカーをあまり知らない人達が、少しでもサッカーと芸術に興味を持ってもらうためのイベントです。午前中は城東小学校で工作、午後は熊本城奉行丸で試合が行われました。

      

    元日本代表の前園真聖さん(ゾノ)も参加

●「隊友稲穂会主催 国政報告会・懇親会」に参加。なんと『木原稔応援歌』が完成しました!作詞は佐藤さん(隊友稲穂会会長)、作曲は池田さん(元第八音楽隊隊長)↓です。素晴らしい応援歌に感激・・・ありがとうございました。