●29日夜、2008年度予算案を衆議院本会議で賛成多数をもって可決し、参議院に送付しました。記名採決の際、共産党を除く野党は欠席でした。共産党の主義主張は相容れませんが、『確かな野党』として委員会や本会議の欠席もなく、ぶれないスタンスは評価しています。予算案は憲法の規定により、衆議院本会議で可決されれば参議院の議決がなくても衆議院通過から30日で「自然成立」します。揮発油税・暫定税率など税制関連法案については年度末までに参議院で修正の可能性はあります。
世界4位の実力
鞠智城
●熊本県は、山鹿市と菊池市にまたがる「歴史公園鞠智城(きくちじょう)」を国営公園化するように国に強く要望しています。鞠智城は、約1300年前の7世紀後半、朝鮮半島の百済を支援し白村江の戦いに敗れた大和政権が、唐と新羅の連合軍の日本本土攻撃に備えて国家的プロジェクトとして建設した古代山城です。古代遺跡の歴史的価値を広国民に理解していただくことは国家レベルの意義ある取り組みであると考えます。今日は、「鞠智城国営公園推進東京フォーラム」に参加しました。
弱音
●朝から衆議院財務金融委員会と衆議院安全保障委員会を掛け持ちしながら(いずれも大事な案件を審議)、明日の予算委員会分科会の質問のため情報収集。事務所で雑用をかたずけて、夜は火曜日恒例の「プロジェクト日本復活」勉強会。堺屋太一先生を囲んで国家公務員制度改革を中心に議論。23時10分終了。今から明日の衆議院予算委員会分科会での質問原稿作りです。その他、新しいプロジェクトの準備もあります。政策秘書は採用していないので全部自分でやっています(私の感覚では当然)。これ以上の業務が増えてくると、そろそろ限界かもしれません(弱音)。