13時から本会議(禁足)。「テロ対策補給支援特措法」【政府案】の記名採決が行われました。昨年のような民主党の力ずくでの抵抗や妨害もなく、淡々と議事が進みました。471票中、白票(賛成)334票、青票(反対)137票で可決し参議院へ送付。事務所に戻り「金融機能強化法案」【政府案】の内容を確認して帰熊。
あっさり可決
昨夜の最終便で上京。今月は東京=熊本間を激しく往復しています!「衆議院テロ防止・イラク支援特別委員会」での審議は2日目。6時間の質疑のあと、討論を経て採決。民主党案は反対多数(自民・公明・共産・社民・国民新党)で否決。政府案は賛成多数で可決。昨年に比べると、民主党の要求審議時間が極端に短く、物理的抵抗も全くなく、あっさりと可決できました。国際情勢はそれほど変わったとは思えないので不思議なことです。
解散時期や総選挙に関する情報収集・・・。
新しい祭り
えびす祭り
テロとの戦い
昨夜上京。本日から靖国神社で秋季例大祭が行われています。朝8時に国会議員有志で参拝しました。10時から「衆議院 テロ防止・イラク支援特別委員会」が開催。委員として出席。政府案『テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動実施特別措置法改正法案』と民主党案『国際的テロリズム防止・根絶のためのアフガニスタン復興支援等特別措置法案』への質疑です。分かりやすく言うと、政府案はインド洋における海上自衛隊の他国軍への給油給水活動の延長法案で、民主党案は自衛隊をアフガニスタンに上陸させる法案です。民主党案を実行することは、現行憲法の枠組みでは、自衛隊員を丸腰で戦地に派遣するということです。非戦闘地域にのみ派遣するのであれば、現在のアフガニスタンに非戦闘地域はなく、日本政府はテロとの戦いを放棄することになります。現時点では、政府案が妥当であると言わざるを得ません。