再開

 「木原みのると語る会」を再開ました。これからも熊本市内各校区の公民館・老人憩いの家・コミュニティーセンター等で開催を予定しています。たくさんの市民の皆様のご参加を期待しています。

清掃ボランティア

 早朝から出水南中学校の生徒達や地域の方々と江津湖の清掃。その後は、某福祉施設の皆さんと加勢川河川敷の清掃。早春の温かい日差しの下で爽やかな汗を流しました。

    

海上自衛隊ソマリア派遣

 最近、ソマリア沖・アデン湾における海賊事件が増えています。特に平成20年以降急増し、平成20年10月〜12月には確認できただけで48件発生しました。2日に1件の割合です。今年に入って状況はさらに悪化しています。ソマリア沖・アデン湾は、スエズ運河を経由して欧州とアジアを結ぶ国際海上輸送の重要な航路であり、この地域の安全確保は貿易立国である日本の経済及び国民生活にとって極めて重要です。年間2,000隻の日本関係船舶がソマリア沖・アデン湾を運航していますが、最近では、海賊事件が頻発しているこの海域を避けて、南アフリカの喜望峰周りで約6,000キロメートル迂回している船舶も出てきています。一航海につき、10日間・3千万円の労力・経費増であり、日本にとって大きな経済損失です。

 以上を鑑み、近日中に海上自衛隊に対して海上警備行動が発動されます。「なぜ海上保安庁が対応できないの?」という質問を受けます。その回答は以下の通りです。ご理解のほどお願いいたします。

  • 日本からソマリアまでの距離。長期間連続行動できる巡視船は1隻のみで常時派遣は不可能。
  • 海賊の武装状況。ハイテク機器で強化されたロケットランチャー等の重火器で武装されている。
  • 諸外国も海軍軍艦を派遣。海上保安庁は他国の海軍軍艦と連携行動の実績はない。

がんばれ畜産・酪農家

 自民党畜産・酪農対策小委員会に続き、衆議院農林水産委員会。先週から今週にかけて、畜産・酪農対策をまとめています。5日に財務省と決着します。飼料作物の高騰や牛乳消費の低下で採算が合わず、後継者も育たず廃業する畜酪農家が増えています。事業者の努力が限界であると認められる部分は、食料自給率向上のためにも一定の助成は必要でしょう。

 衆議院本会議では、平成20年度第2次補正予算が再可決をもって成立。記名採決の時、小野次郎議員が退席したので造反として戒告処分。小泉元総理は「所用の為」に欠席届けが出ており造反にはならないそうです。小野議員は小泉元総理の秘書官で行動を共にしようと思っていたが、小泉元総理が欠席届けを出しているとは思わなかったのだろう。