初夏のような爽やかな天気でした。自治会主催の運動会に参加、空手団体の昇級審査に立会い、「木原みのると語る会」を開催するなど精力的に活動。夜は自民党熊本県連定期大会が行われました。
あると思います
幹部公務員法案について
公務員制度改革を粘り強く続けています。単なる「役人叩き」ではないことは言うまでもありません。現在の公務員制度は、幹部公務員から末端公務員まで同じ「一般職」。実際は、幹部公務員は特別扱いをされます。政府提出法案は、方向性は間違っていませんが、幹部公務員も「一般職」という枠内での改正であり不十分です。そこで、我々有志議員は第一段階として政府提出法案を是としつつ、さらに次の段階として、より抜本的な改革を行うため、政府提出法案を補完する議員立法を考えています。具体的には、幹部公務員(本省審議官以上)は「一般職」とは別の「幹部職」として、「国家公務員基本法」及び「一般職の職員の給与に関する法律」の適用対象外とします。さらに別途「幹部公務員法」を制定し、「幹部職」を目指す公務員は、「一般職」辞める時に十分な退職金が受け取れます。その代わり幹部職は年齢に関係のない能力主義。降格や降給もあり得ます。天下り(各省あっせん)には刑事罰を設けて根絶します。
記念写真
無責任
衆議院・海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会で、海賊対処法案についての審議が終日行われました。今回の法案は特別法ではなく一般法(恒久法)なので、ソマリアでの海賊行為だけが対象ではありません。第一義的には、海上保安庁(国土交通省所管)が対処することになります。しかし、「特別な必要」がある場合は、内閣総理大臣の承認を得て、自衛隊が海賊行為に対処するとなっています。今回は、最初の発動でいきなり「特別な必要」が生じていますので、野党委員の皆さんには理解が伴わない方がいらっしゃるようですが、昨日の日記で書いたように、海上保安庁の能力を超えるソマリア海賊対処については、明らかに自衛隊を派遣せざるを得ない「特別な理由」が存在しています。それでも「今回は海上保安庁を派遣するべきだ」と主張する委員の方は現場を知らない無責任だ、と思うのは私だけでしょうか?いまだに自衛隊へのアレルギーを表明される民主党委員もいました。皆さんも「衆議院テレビ」で確認してみてください。