山崎豊子原作「沈まぬ太陽」を映画館で観ました。日航機墜落事故や政治的内紛を題材とした「フィクション」ですが、週刊新潮で連載された時はJAL社内でずいぶん話題になりました。渡辺兼さん演じる恩地元(おんちはじめ)のモデルは故・小倉寛太郎さん。生前の小倉さんとは「サバンナクラブ」で交流がありました。ナイロビに出張に行く前に、千葉県市川市のご自宅まで相談に伺ったことを思い出します。既に退職しておられましたので、現役時代とは違って温厚で柔和な印象でした。労働組合の話には触れませんでした(笑)。東アフリカの野生動物のことやサファリのことを楽しく教えていただきました。
羽田空港バブ化や日本航空の再建問題など、国土交通大臣がなにかと強調している航空行政ですが、決して新しい話題ではありません。島国日本の国益にとって大事なテーマです。後日見解を書きたいと思います。
ちなみに、御巣鷹山に墜落したJAL123便の副操縦士は故・佐々木祐さん。熊本市出身(済々黌高校卒)です。墜落した昭和60年8月12日は、私の16歳の誕生日でした・・・。
【写真】校区の体育祭に出場。町内の皆さんと競技での様子。