皆さんは「二千円札」を覚えているでしょうか。
平成12年7月に沖縄県で「九州・沖縄サミット」が開催されました。当時、会場の「ザ・ブセナテラス」に何度か足を運んだことを思い出します。
二千円札はこのサミットを記念して発行されたものです。表には首里城の「守礼門」が、裏には「源氏物語」の一場面が描かれています。
首里城は琉球王朝の王城であり、その首里城の大手門にあたるのが「守礼門」です。つまり、沖縄県に守礼門があるということは、かつての琉球王国は日本国と一体となったことを示すものと言えます。
中国が尖閣諸島の根拠なき領有権の主張を強めています。
多くの離島を含んだ琉球王国は、すべて日本の領土になったことを内外にアピールする意味で、二千円札の意義は大きいと思います。
今年11月時点の流通量は1億1000万枚で、五千円札の5分の1にも満たない状況です。「今年一度も見なかった」と言う人も多いのでは?
自民党は二千円札の流通を促進するためのアイデアを募集します!詳細は自民党HPを御覧下さい。
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