大竹耕太郎の目標

熊本市出身の大竹耕太郎投手(阪神タイガース)激励会が開催されました。今シーズンは24試合に登板して11勝7敗(防御率2.80)、移籍して2年連続2桁勝利は立派なものです。

大学卒業時は福岡ソフトバンクホークスの育成選手(4位)でした。当時400万円だった年俸も9,000万円に大幅アップになったとのことです!

かつて済々黌高校野球部ではエースとして夏春2回の甲子園出場を果たし、私もアルプススタンドで母校の校歌を歌える機会に恵まれました。早稲田大学野球部でもエースとして活躍し、東京六大学野球で楽しませてもらいました。そして今、阪神タイガースにおいても、昨年のリーグ優勝に大きく貢献するなどチームにとって欠かせない存在になりつつあります。

「いずれメジャーリーグに挑戦します!」

迷いもなく語る大竹投手の果てしない夢が現実となる日が楽しみです。彼にとって、それはおそらく夢ではなく目標なのだと思いました。

衆議院安全保障委員会

衆議院には安全保障委員会、参議院には外交防衛委員会があります。与野党の委員(国会議員)が政府(防衛省や外務省)に対して、外交・安全保障関連の質疑を行う場です。

また、政府提出法案(閣法)の審査も行われます。質疑・採決を経て衆議院・参議院それぞれの本会議に上程されて再び採決されます。賛成多数となれば成立です。

委員の質疑に対して、防衛大臣や外務大臣は誠実に答弁をしなければなりません。昨年、私は防衛大臣として臨時国会や通常国会で数百問の質問に答弁してきました。

今年の臨時国会から、衆議院安全保障委員会の委員を代表する「理事」の中でも与党側の「筆頭理事」として、委員会運営に関わることになりました。

委員室にて、中谷防衛大臣や岩屋外務大臣の答弁する姿を拝見すると、昨年の立場と逆転していることに不思議な感覚を覚えます。

駐日トルコ大使が帰任

コルクット・ギュンゲン駐日トルコ共和国特命全権大使が任期を終えて年内に帰国するとのこと。帰任の挨拶に来られました。

渋谷区神宮前にある駐日大使館での様々なイベントに招待され訪問し、また、海軍艦艇の日本帰港の際には乗艦するなど、トルコと最も交流した日本の国会議員は私だそうです。

1985年、イラン・イラク戦争の最中、テヘランから215人の日本人を救出したのがトルコ航空でした。その時の機材(DC-10)の模型を大使からプレゼントされました!

アンカラの外務省で、新しいポジションに着いたギュンゲン氏と再開することを楽しみにしています。

昔あそび

帯山西小学校区の子供達と竹馬や羽根つきを楽しみました。

「どうして竹馬(タケウマ)っていうと?」

ステンレスとプラスチックで作られた「竹馬」しか知らない子供にとっては、素朴な疑問だったのでしょうね。

那覇市で講演

沖縄県那覇市にて「防衛力の抜本的強化と南西諸島をめぐる課題」と題して、60分間の講演を行いました。日本会議沖縄県地方議員連盟の設立総会に伴うものです。

南西諸島をめぐる今後の課題について、特に強調したのは、以下の4点です。

①陸上自衛隊第15旅団に一個普通科連隊を加えて「師団」に格上げし、その為に新たな訓練場を整備すること。

②自衛隊のみならず、日米同盟のプレゼンスを着実に拡大し、地域における抑止力・対処力を一層強化すること。

③国民保護の観点から、民間の空港・港湾を円滑に利用すべく「特定利用空港・港湾」の取組を進めること。

④基地負担を軽減するため、普天間飛行場代替施設の建設を含めて、嘉手納以南の土地の返還を早期に実現すること。

いずれの取組も、沖縄の皆様の協力なくしてはできるものではありません。ご理解とご協力をお願いしたところです。