令和7年1月24日(金)から通常国会が始まります。いよいよ「国家安全保障戦略」にも書いてある能動的サイバー防御、いわゆるアクティブ・サイバーディフェンス(ACD:Active Cyber Defense)を実施するための体制を整備します。
武力攻撃に至らないものの、国や重要インフラ等に対する安全保障上の懸念を生じさせる重大なサイバー攻撃のおそれがある場合、これを未然に排除し、また、仮にサイバー攻撃が発生した場合、被害の拡大を防止せねばなりません。
国家や国民生活、そして経済活動の基盤を守るため、能動的なサイバー防衛を実施する法案を作成します。本日は、自民党内閣第二部会にて法案の概要審査を行いました。
結果として、サイバー安全保障分野での対応力を欧米主要国と同等以上に向上させることにしたいと考えています。