熊本大学に半導体関連の施設が新設されました。以下の2つの施設を有する新棟の開所式に参加しました。
- SOIL(ソイル)はSemiconductor Open Innovation Laboratoryの略称です。半導体関連の共同研究ラボで、九州大学や東京大学をはじめとする他大学や民間企業との共同研究が可能となります。
- D-Square(ディースクエア)は自然科学研究部の大学院生や情報融合学環の学部生、文系と理系、社会と大学のように多様な組織が融合して新たな研究や学びを実践します。
また、令和6年4月に75年ぶりに新設された学部組織「情報融合学環」に続く9つめの学部組織として「共創学環」が令和8年4月に設置されます。熊本大学初の経営・マネジメントの教育を取り入れた学部となります。
競争率の高い人気の学部となるでしょう。
これからの熊本大学に期待することは、地域社会から地球規模に至る課題に常に向き合い解決に導くことができる人材の育成。また、創造的なイノベーションを通じて社会の要請に柔軟に対応できる高度な人材の育成です。
これらを実現するために、是非とも教育研究拠点大学を目指していただきたいものです。


