拉致問題担当大臣として、北朝鮮による拉致被害者のご家族等と面会しました。
2002年に5名の拉致被害者が帰国されて以来、一人の拉致被害者のご帰国も実現できなかったことは痛惜の念に堪えず、誠に申し訳なく思っております。
私自身、松木薫さんの出身地である熊本の選出であり、地元で署名活動を行うなど、これまで拉致問題の解決に真剣に取り組んで参りました。ご家族の皆様とお会いする中で、長年に渡る苦しみや悲しみを何度もお伺いしてきており、肉親との再会を求める皆様の差し迫った思いを痛感しています。
ご家族の帰国を強く求める皆様の切実な思い、積年の思いを胸に、国際社会との連携や啓発活動を含め、政府一丸となって取り組みます。全ての拉致被害者の一日も早いご帰国を実現するとの強い決意の下、考え得るあらゆる手段を尽くします。


