忘れるな拉致 県民集会

48年前の1977年(昭和52年 )11 月15 日、 当時中学 1 年生だった横田めぐみさんが北朝鮮によって拉致されました。

めぐみさんの通っていた中学校から海岸までの道を歩きました。部活動を終えて自宅に帰る途中、静かな住宅地で拉致というわが国の主権と国民の安全が奪われる事件が発生したことへの理不尽さを痛感したところです。

その後、新潟市で開催された「忘れるな拉致 県民集会」に政府を代表して参加しました。

めぐみさんは48年もの間、御家族と会えず、日本の地を踏むことができていないことに対し痛惜の念に堪えません。

新潟県の拉致被害者には、2002年に帰国することができた曽我ひとみさんのお母様のミヨシさんや、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない大澤孝司さんや中村三奈子さんもおられます。

拉致問題は人道問題であり国家主権の侵害です。高市内閣の最重要課題として、一刻も早く拉致被害者が帰国できるならば、首脳会談を含めて、手段を選ばずに取り組んでいく考えです。