減反

9:00〜11:00、衆議院 予算委員会。

11:15、衆議院 財務金融委員会。今年も「米の臨時特例法案」を賛成総員で可決しました。

●「米の臨時特例法」とは、米の生産農家に対する交付金を捻出する法律です。日本の米の自給率は100%。外国産米は基本的に輸入制限しているからです。年間流通量として日本で必要な米数量は約800万トン。日本での米の生産量は「減反」によって900万トン前後に調整されています。その結果、水田の3割以上は休耕田になります。農家の所得保障をしなければなりません。ところが、世界の米流通量は5億トンもあるのです。世界一美味しい日本の米を「減反」させることなく世界市場へうって出るべきかどうか議論をしています。自由化した場合、高級な日本の国産米は中国沿岸の富裕層がすべてを買ってくれるでしょう。

 一方、自由化により極端に安い米が日本に大量輸入されます。その場合、日本人は高い国産米(輸入米より5倍くらい高くなる推定)を買えるかどうか。今より安い輸入米を買う庶民層と、5倍高い国産米を買う富裕層に分かれるでしょう。日本人なのに国産米が買えなくなることや国産米が贅沢品になることを是とするかどうか。交付金は不要になりますが、それでも自由化すべきかどうかの政治判断を行わなければなりません。

選挙関連行事

10:00、主海偉佐雄(とのみいさお)熊本市議会議員 事務所開きに出席しました。

   

13:00、後援会事務所にて事務処理等。

15:00、熊本空港 → 16:30、羽田空港

17:00、国会事務所にて事務処理等。

●地方選挙(熊本市)における、公示日までのスタンダードな候補者後援会行事を説明します。

投票日約3ヶ月前・・・『後援会事務所』を開設し「事務所開き」を行います。既存の事務所以外の広い敷地と駐車場が必要です。選挙公示後は『選挙事務所』に名称が変わります。公示まで『選挙事務所』と呼ぶことは公職選挙法で禁じられているからです。神社の宮司が事務所を清めて、事実上の選挙戦のスタートとなります。事務所開きには通常50名〜500名が参加します。

〜公示日前日まで・・・後援会総会や各種会合への参加・ミニ集会や報告会の開催・会社の朝礼での挨拶・団体周り・戸別訪問などを行い、政策や実績を訴えます。

投票日約1ヶ月前・・・『総決起集会』を行います。後援会をはじめ、これまでミニ集会・報告会等に来てくれた支援者が友人・知人を連れて来たり、組織・団体を持つ人は総動員がかかります。結果として多くの方々が結集します。これまでに地道に行ってきた活動の成果が表れます。集会には通常300名〜3000名が参加します。

公示日・・・選挙期間の初日に『出陣式』を行います。全候補者が同じ日に行うので、ここに来てくれた方々は間違いなく支援者です。最寄の神社で行うケースが多いようです。この日から「候補者」と呼ばれます。出陣式後、ウグイス嬢とともに「選挙カー」に乗り込み遊説が始まります。出陣式には通常100名〜1000名が参加します。

19.8度

8:00、自民党 国防部会・安全保障調査会・基地対策特別委員会合同会議。

8:30、自民党 国土交通部会。「地域公共交通の活性化法案」などについて議論。

9:40、自民党 国会対策委員会。

11:00、国土交通省交通計画課長に対して提出法案について質問。

13:35、羽田空港 → 15:15、熊本空港

16:00、『みのるフォーラム』打ち合わせ等。

18:30、「濟々黌26会 総会・懇親会」に出席。昭和26年濟々黌卒業生の会です。

●気象台よると熊本市の最高気温は19.8度。4月上旬並みのポカポカ陽気でした。

初午

0:00、深夜12時、春の訪れと開運招福を祈る「熊本城稲荷神社 平成19年度 初午(はつうま)大祭献幣式」に参加しました。初午一番詣で(一番御座)にて開運御宝(福ダルマ)をいただきました。

    

8:10、熊本空港 → 9:40、羽田空港

12:00、自民党 青年局長主催「台湾・民進党一行歓迎昼食会」に参加。司会を務めました。

午後は、政策立案・原稿執筆などなど。