日雇い派遣について

●日雇い派遣をめぐる違法行為が続きます。昨年のフルキャスト、今年になってグッドウィルや佐川グローバルロジスティクス。いずれも日雇い派遣社員をさらに別会社に派遣する二重派遣をしたとして事業改善命令や事業停止処分を受けています。一日契約で働く日雇い派遣自体は違法ではありませんが、見直しの時期にきていると思います。企業が最大の固定費である人件費を抑えるには、社会保険や臨時手当が不要な日雇いを活用するのが効果的です。あえて定職に就かないライフスタイルを選ぶ若者も増えており需要と供給がマッチし、派遣会社は空前の利益を得ています。しかし、現状を放置すれば少子化で絶対労働力が減るうえに手に職のない若者がふえてしまい、国力は減退していくばかりです。企業は長期的視点と倫理観を持ち、派遣会社は節度を持ち、若者は将来を見据える力を養うこと、そういった政策を後押しするための法制度を整えて参ります。

●自民党「青年部長・青年局長合同全国大会」及び「青年部・青年局、女性局合同全国大会」が行われました。

         

128日間

●14年ぶりに越年となった臨時国会も128日間の会期をもって終了です。通常国会でも150日間ですから長い臨時国会となりました。18日から次の通常国会が始まります。最終日はすべての委員会で会期末の手続きが行われます。4つの委員を努めているので大変です。国会内を走り回りました。さて、また金曜日から頑張ります!

10:00 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法に関する特別委員会

10:30 衆議院 財務金融委員会

11:50 衆議院 決算行政監視委員会

13:00 衆議院 安全保障委員会

14:00 衆議院 本会議

消費者庁?

●昨年を表す漢字は「偽」でした。耐震偽装や賞味期限改ざんなど、弱い立場である消費者の安心・安全を脅かす事件が続発しました。これまでは各業界の監督官庁にしても、消費者保護よりも産業の育成を重視する傾向がありました。昨年末、自民党内では「消費者問題調査会」を発足させ対策を検討に入っています。福田総理も年頭所感において、「生活者・消費者が主役となる社会」へのスタートを表明しました。具体的には、各省庁の60以上の部局に分散している消費者行政の一元化を行います。『消費者庁』創設がいいのかどうかこれから議論しますが、どの行政機関に訴えたらいいのかという不安を払拭し、たらい回しや責任転嫁をさせない仕組みを作ってまいります。

     今日も『どんどや』に参加

●熊本空港 ⇒ 羽田空港

熱弁

●蒲島郁夫さんとの意見交換会を開催しました。実は初めてお会いしたのですが、第一印象は見た目によらず?ソフトな感じで、教授らしく話が分かりやすいということです。熱弁を聞かせていただきました。

     

●「熊本県隊友会 新年の集い」に出席。「日本リーグ女子ハンドボール 熊本大会 オムロン対広島メイプルレッズ」を観戦。ご存知の通り、ナショナルチームは北京五輪ハンドボール予選の再試合が決定し、男子・女子ともに注目を集めています。女子は山鹿を本拠地に持つオムロンが多くの日本代表選手を輩出しています。応援よろしくお願いします!

     

文化継承

●この連休中、各校区や地域での共通の行事が「どんどや」です。日本各地で行なわれる小正月(1月15日)の火祭りです。どんどやの由来をご覧下さい。もともと神事として神社で行うものですが、熊本は自治会の行事として文化が継承されているようです。