燃料サーチャージ

 「熊本県トラック協会経営危機突破決起大会」に参加しました。辛島公園にトラック運送業者らおよそ1000人が参加して苦しい現状を訴えました。軽油価格は今年5月から1リットルあたり35円値上がりしています。その結果、今年に入って熊本県内では22社のトラック運送業者が廃業や休業に追い込まれています。国は「燃料サーチャージ(燃料価格の上昇分を通常料金とは別に請求する制度)」を認めています。夏に海外旅行に行った方はお気づきの通り、航空機には既に「燃料サーチャージ」が導入済みです(ハワイに行った方は旅行代金に加えて、往復4万4千円の燃料サーチャージ)。しかし、トラック業者は荷主にお願いできないのが現状です。燃料の高騰は世界同時に発生した災害のようなもの。荷主や消費者に理解をしていただいて、この苦境を脱していかなければなりません。

歴史まちづくり法

 熊本市には城や神社や仏閣など歴史的価値の高い建造物があります。またその周りには町屋や古い屋敷などの歴史的な街並みが残され、そこで地域独自の祭りや伝統工芸などの文化がはぐくまれています。しかしながら、維持管理の手間や、管理者の高齢化などで歴史的な情緒・風情が徐々に失われつつあるように感じます。 これは全国的にも言える事です。

 このような状況に対応し、先の通常国会では、まちづくり行政と文化財行政の連携のもと、歴史・文化を活かしたまちづくりを進めようとする全国の市町村を支援するため、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(通称:歴史まちづくり法)を成立させました。

 この法律では、国指定文化財建造物等の周辺の歴史的風致を維持向上させるため、市町村が策定する計画を国が認定することとしており、認定計画に基づき実施する歴史的建造物の復原・修理や、伝統行事などソフト事業について、国が積極的に支援することとしております。各自治体は、この制度を有効的に使って、より地域独自の歴史・文化等の資源を活かしたまちづくりを進め、地域を活性化してもらいたものです。

 8月最後の月曜日。車の通りはやや少なめです。今朝も辻立ちを行いました。

一雨ごとに

 昨日の雨がウソのように快晴でした。8月も終盤となり、一雨ごとに涼しくなってきているようです。グラウンドゴルフ大会やミニバレーボール大会など地域の行事に参加しました。

    

 今夜も、『木原みのると語る会』を開催。日曜日(篤姫もオリンピック閉会式もある)にもかかわらず、たくさんの方々に来ていただき、建設的な意見交換ができました。今度はあなたの町にお邪魔します!

    

これも仕事

 国道3号線沿線「坪井川橋」信号脇の国有地に、『高平台小学校入口』の看板を設置しました。熊本市立高平台小学校PTAからの要望でした。

もうひとつのオリンピック

 9月6日から開催される「北京パラリンピック」の壮行会に出席。熊本県からは二宮尚寛選手(1500M、5000M)と浦元美喜選手(車椅子バスケットボール)の二名が出場します。いすれもメダルが期待されます。「パラリンピック」は、【パラレル:もうひとつの】+【オリンピック】という意味を持ちます。リハビリテーションの延長ではなく、競技性の高いスポーツ大会として開催されるようになってきました。世界最高峰の障害者スポーツに注目しています。