電停「熊本城前」で、黄色いスマイルジャンバーを着て辻立ち。元気の出る前向きな演説をするように心がけています。通勤中のたくさんの方から声をかけていただきました。自衛隊幹部と意見交換のあと上京。二次補正予算が成立する予定でしたが、両院協議会で結論が出ないため、夜中まで待機するも、2回目の本会議は先送りへ。景気対策は急がなければならないのに、政局に利用されているとの批判は甘受せざるをえません。腹が立ちます。週刊朝日(1月23日号)のコラム「田原総一朗氏のギロン堂」に書いてある通りです。
芝が大事
街頭募金
利権の代償
帰熊。熊本地方は低気圧に覆われ、積雪の可能性も報じられましたが、大事には至りませんでした。熊本空港(阿蘇くまもと空港)は悪天候に左右されやすく、全国でも有数の立地条件の悪い場所にありますが、現在は最新の計器着陸装置(CATⅢb)のおかげで、着陸できないことは減りました。とはいえ、濃霧が発生しやすい地形であることに変わりはなく、今でも離着陸時の危険性が、他空港と比較すると極めて高いことは確かです。そもそも何故、この場所に空港を作ることになったのか。今さら追求するつもりはありませんが、巨大な利権が絡んでいたことは周知の事実です。安全と利権を引き換えにしてしまったことで、便数が増えていくに比例して、後世の我々が危険にさらされ続けていることを、当時の関係者はどう考えているのでしょうか。
地域のゲートボール大会を訪問。
木更津空港
「ビジネスジェットの利用促進についての勉強会」を主催。10名を超える議員本人の参加に関心の高さを感じました。世界中からの需要があり、国内からの要望もあるにもかかわらず、航空行政としてビジネスジェットを正面から取り上げた初めての勉強会ということです。問題点は大きく2つ。混んでいる首都圏の空港と空域。税関・出入国・権益などが各省庁にまたがること。議論の中から、木更津空港を使用する案が浮上しました。霞ヶ関からレインボーブリッジとアクアラインを利用して約35分で到着。滑走路の長さも問題ないようです。木更津空港は日米地位協定の対象であり、現在は米軍から自衛隊が施設を貸借することで基地運営しています。ハードルは高いですが、スピード感を持って、2016年の東京オリンピック(招致中)までに実現するべく取り組んで参ります。