早朝8時、熊本県知事をはじめ熊本県執行部の、来年度の概算要求にかかる要望を聴取しました。毎年この時期に、わざわざ県職員が約50名上京して、県選出国会議員に対して東京で陳情を説明していただきます。私はこのために上京してきましたが、衆議院本会議や所属委員会がなかったのですぐに帰熊。お互いに交通費や宿泊費がもったいないので、要望は熊本で伺ってもいいのですが・・・。
帰って遅くまで辻立ち等の活動。今日は七夕。。
現在、選挙に向けたマニフェストを作成しています。子育てにかかわる部分で、他党の政策を検証してみたところ、民主党の「子ども手当」は家計の負担が増加することが判明しました。まず、「月額2万6千円」だったのが、財源が示せず半額の「月額1万3千円」になっていたのにビックリ!先の参議院選挙の公約は何だったのでしょうか・・・?まさしく選挙目当て。「月額2万6千円」に期待して投票した主婦も多いはず。そして、新たな財源として「所得税・住民税の控除」を廃止し、現行の「児童手当」の廃止するというので、計算したところ、なんと、差し引きが10万6千円の負担増になるのです(配偶者と3歳未満の子どもが1名いる世帯で、給与収入が500万円、課税所得金額が330万円以下の場合)。決してだまされないようにしてください!
衆議院で「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」が開催。供託金の減額などカネのかからない選挙にするために公選法や政党助成法の改正を行います。私も委員を務めています。この委員会に民主党委員は全員欠席。驚くべき事態です。なぜ?理由は、「民主党代表にまつわる偽装献金(故人献金)疑惑への一方的な追求はよくない」ということですが、理解に苦しみます。与野党議員を問わず、不正を全部洗い出して真相を究明し、再犯防止のための法律をつくることが重要ではないでしょうか。今日・明日の特別委員会の模様は、「衆議院テレビ」でご覧いただけます。大切な問題です。後日詳細をまとめたいと思います。