国防意識

「熊本県隊友会50周年記念式典」が行われました。自衛隊OBの皆さんで結成する隊友会も半世紀を経ました。式典後の講話は佐藤正久参議院議員(ヒゲの隊長)による講話「どうなる?日本の防衛政策」を現職自衛官幹部にも聞いていただきました。佐藤議員は、共に苦労して「新防衛大綱原案」を作った仲間。その大綱も実現不可能になり、大綱見直しさえ先送りになる始末。悔しい思いでいっぱいになりました。また、「国民の防衛意識を超える防衛政策はできない」との話に妙に納得がいきました。そうです、国民の意識向上もまた大きな政治の役割なのだと再認識しました。

【写真】左:健軍神社に参拝。右:熊本シティエフエム「熊本天国」に出演中。

  

普通の考え方

政治の世界では、今も昔も、「政治とカネ」の問題で信用を失う議員が多すぎる。どうして同じ事を繰り返すのでしょうか。約4年間の議員生活を振り返ると、必要以上にカネを集めたり使ったりする政治家はやっぱりウサンクサイ。罪を犯して、平気でキレイ事をいう政治家はやっぱり信用できない、というのが私の感想。

誰にでも過ちはあります。十分に反省をすれば出直すことも許されるべきしょう。かつて、加藤紘一先生は秘書の脱税容疑の責任を取って議員辞職をして、その後の選挙で復活しました。

青臭い事を言うようですが、私は純粋に自分が正しいと思う政策を実現するために政治家になりました。そのためには努力も我慢もします。金儲けをしたいのであれば政治家になるべきではないし、その資格はありません。また、カネの切れ目は縁の切れ目。本当の仲間はカネでは作れないと思いました。

【写真】日本おもと協会博覧会が熊本で開催されました。写真は最優秀賞の万年青(おもと)。

参議院選挙公募

来年の第22回参議院選挙の熊本選挙区において自民党は公募を行います。

応募資格は、日本国籍を有する満30歳以上の人(詳しくは自民党熊本県連ホームページをご覧下さい)。現職の議員も応募していただきます。私も公募によって民間から政治の世界に飛び込みました。今度は選考委員という選ぶ立場で参加させていただきます。公平公正な審査に務めます。「みのる日記」読者の皆さんと面接でお会い出来ますことを願っています!

【写真】「めん屋大仙」(御船町高木2845-1)は熊本では珍しい忠実な「二郎系」ラーメン。ニンニク・野菜・背脂・ネギのトッピングは無料。麺は「浅草開花楼」というコダワリ。かなりお薦めできます!

どうしても理解できない

 年末から年始にかけて結婚披露宴の出席が続きます。どうしても選択的夫婦別姓制度の行方が気になってしまいます。来年の通常国会で成立してしまいそうですが本当にいいのでしょうか・・・。「旧姓で名前が通っていて不便」「女性の自立」ということですが、仕事の上で旧姓を使うことは現在でも行われていますよね。

 結婚とは、男女が一つの家庭を築くことであり、双方の家系に続いてきた血統を相続・発展させること。一つの姓で入籍することで結婚の自覚を高めることになる。夫婦別姓のままであれば外見上は事実婚(同棲)と同じ。また、子どもはどちらの姓を選択するのでしょうか。姓が変わらないので安易に離婚に踏み切る夫婦が多くなる可能性もある。細かいことを言えば郵便物の配達も大変。

 社民党の少子化担当大臣と民主党(旧社会党系)の法務大臣が進めていますが、イデオロギーに振り回されているのではないでしょうか急いでやるべき政策でしょうかもし、これを少子化対策と判断しているのであれば見識を疑います。離婚の増加によって社会的混乱や家庭の貧困化を招き、母子家庭(父子家庭)が増加することで新たな対策費が必要になる。家庭の安定を妨げることは出世率の低下につながりませんか??私の勉強不足なのでしょうか、どうしても理解できません。

ご迷惑をおかけしています

 時間の許す限り、選挙区各地域に行って挨拶まわりをしたり、数百箇所以上ある古いポスターの回収をしています。掲示板設置のご協力をいただいているお宅には大変ご迷惑をお掛けしています。まだまだ行けてない箇所があり申し訳ございません。年内にはお伺いできると思いますのでご容赦ください。