陸自西部方面隊を訪問

陸上自衛隊健軍駐屯地を訪ねました。

目的は、西部方面総監・木崎俊造陸将はじめ全ての派遣隊員の皆さんに感謝と激励を述べるためです。

九州に駐屯する陸上自衛隊西部方面隊は、東日本大震災に対し、第4師団・第5施設団及び第8師団・方面直轄部隊の一部をもって編成された「生活支援隊」の総勢約5,000名を派遣し、厳しい環境の中で救出・救助・捜索等を現在も実施しています。

今回の災害派遣は過去最大規模の10万人投入の他にも以下の特色が挙げられます。

  • 陸海空統合任務部隊を編成
  • 米軍との共同災害派遣活動
  • 「生活支援隊」による被災者支援
  • 即応予備自衛官の災害派遣
  • 民生支援物資の輸送

いづれも、事前の準備と日頃の訓練の賜物です。また、地方自治体や自民党の要請に対し即座に応えていただけた成果でもあります。

大勢の命が救われました。自衛隊員は国民の誇りです。

本当にありがとうございます。

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【写真】木崎総監や松尾幕僚長はじめ部隊幹部の皆さんから被災地の状況を聞く。

 

「民間防衛」スイス政府編

過去にスイス政府が全国民に配布したという「民間防衛」を読みました。

フランス、ドイツ、イタリア、オーストリアの欧州列強国に陸続きで囲まれたスイス連邦は、「永世中立国」でありながら国民皆兵の独立武装国家です。

  • 『民間国土防衛は、まず意識に目覚めることから始まります。我々は生き抜くことを望むのかどうか。我々は財産の基本たる自由と独立を守ることを望むのかどうか。』
  • 『スイスは侵略を行なうなどという夢想を決して持ってはいない。しかし、生き抜くことを望んでいる。スイスはどの隣国の権利も尊重する。しかし、隣国によって踏みにじられることは断じて欲しない。
  • 『共同体全体の自由があって、初めて各個人の自由がある。我々が守るべきはこのことである。』
  • 『国家の防衛・・・これは、今日、平和な都市の中で、我々の置かれている真の状態を、雄々しく、かつ、明敏に認識することから始まる。』
  • 『平和と自由は、一度それが確保されたからといって永遠に続くものではない。スイスは、何ら帝国主義的な野心を持たず、領土の征服などを夢見るものでもない、しかし、我が国は、その独立を維持し、自ら作った制度を守り続けることを望む。そのために力を尽くすことが、我が国当局と国民自身の義務である。

スイス政府編「民間防衛」には日本に(日本人に)欠落している大事なことが書かれてありました。

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卑怯極まりない行為

島根県沖に所在する竹島は日本固有の領土です。

しかし、現在は一世帯の韓国人が島に寝泊りし、韓国の警察官が常駐しているとのこと。つまり、韓国により不法占拠されている状態です。韓国にも言い分があるのでしょうが、日韓の間でいずれ決着をつけるべき「領土問題」です。

一方、東日本大震災後、陸海空自衛隊員約25万人のうち約10万人が被災地へ派遣されています。領土防衛の観点から言えば、極東アジアの軍事バランスが崩れている状態と言えます。

間隙を縫うように、韓国は竹島で大型へリポートの大規模改修工事に着手しました。5月末には完成するとの事です。

また、竹島の北西約1キロの海上(日本領海内)に「海洋基地」を建設しようと企てていましたが、大震災直後に建設会社の落札を終え、着手することを発表しました。

さらに、韓国の金首相は4月7日の国会で「海洋基地には軍隊が駐屯する案も検討する価値がある」と述べました。

我が国が大震災でもがき苦しんでいる最中の出来事であり、倫理的に許されません。「火事場泥棒」とはこういうことを言います。一般的には卑怯極まりない行為です。

しかし、韓国だけではありません。周辺諸国も虎視眈々と狙っています。弱っている国を攻めていくのは当然と思わねばなりません。外交は国益だけを追求するもの。そんなに甘くないし綺麗事では済みません。

世界からは「外交や安全保障を甘く見ていた」と嘲笑されるだけです。

領土問題を先送りにしてきたこれまでの政治や、日米同盟に頼りすぎて我が国を守ることさえ十分でない自衛隊。その根底には日本国憲法を改正しようとしなかった、国防意識が希薄な国民性があります。

「自分の国を自分で守れない国の結末」が近づこうとしています。

大災害から日本は必ず復興します。その時に「くにのかたち」が変わっていないことを祈るだけです。

まだ間に合います。私は闘い続けます。

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明確な意思表示を!

4月17日から統一地方選後半戦が始まりました。

熊本市議会議員選挙に立候補した同志の応援のために連日活動しています。

投票日は4月24日。本日から期日前投票も可能です。

東日本大震災の影響により衆議院解散総選挙は物理的に不可能な状況下で、国民の意思表示ができる唯一の手段が統一地方選挙です。

本来は地方選挙は地方自治のためだけにあります。加えて今回は、政府に対する国民の意思を示す選挙でもあるということです。

一昨年夏の政権交代後の政治を是とするのか非とするのか、また、東日本大地震での政府の対応を是とするのか非とするのか。

必ず投票所に足を運んでください。そして政権や国会運営に対する明確なメッセージを示してください。

【写真】熊本市柿原の養鱒場敷地内にある「お手水(おちょうず)」。古くは加藤清正公も飲用したという『熊本水遺産』のひとつ。

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夏の電力不足対策

復興に最も欠かせないのはエネルギーだと思います。

国民生活や経済をはじめ、全ての産業の『血液』であるエネルギーの供給をどう確保するかは復興の目途に大きくかかわってきます。

問題は夏の電力不足。

東京電力による供給力は7月末までに4500万キロワット前後にまで回復する見込みですが、エアコンの利用がピークとなる時間帯には5500万キロワット程度の電力消費が想定されます。

つまり1000万キロワットに及ぶ供給不足が予想されます。

しかし、私は「計画停電」には反対です。

頑張らなければならない日本経済に、あまりにも大きな損失を及ぼすからです。

  • 長期停止中の火力発電所を復旧はできないか
  • 最新のガスタービンを新設して最大供給力を上げれないか
  • 自家用発電設備(太陽光など)からの電力を効率的に購入できないか
  • 風力発電所の風車を増設できないか

政府はあらゆる可能性を模索して、「計画停電」に頼らないエネルギー供給安定策に全力を尽くしていただきたい。

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【写真】久しぶりにラーメンの紹介です。熊本市「とく一。」は馬骨スープが特徴。熊本地鶏「天草大王」スープとあわせたダブルスープ『馬骨大王スープ』は究極の味!

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