陸上自衛隊健軍駐屯地を訪ねました。
目的は、西部方面総監・木崎俊造陸将はじめ全ての派遣隊員の皆さんに感謝と激励を述べるためです。
九州に駐屯する陸上自衛隊西部方面隊は、東日本大震災に対し、第4師団・第5施設団及び第8師団・方面直轄部隊の一部をもって編成された「生活支援隊」の総勢約5,000名を派遣し、厳しい環境の中で救出・救助・捜索等を現在も実施しています。
今回の災害派遣は過去最大規模の10万人投入の他にも以下の特色が挙げられます。
- 陸海空統合任務部隊を編成
- 米軍との共同災害派遣活動
- 「生活支援隊」による被災者支援
- 即応予備自衛官の災害派遣
- 民生支援物資の輸送
いづれも、事前の準備と日頃の訓練の賜物です。また、地方自治体や自民党の要請に対し即座に応えていただけた成果でもあります。
大勢の命が救われました。自衛隊員は国民の誇りです。
本当にありがとうございます。
【写真】木崎総監や松尾幕僚長はじめ部隊幹部の皆さんから被災地の状況を聞く。