ザ・市議選

424日投開票「第17回統一地方選挙」後半戦が行われました。

今回の熊本市議会議員選挙(定数49)は独特のものでした。

  • 富合町は定数1の特別選挙区
  • 植木町、旧城南町が加わった熊本市選挙区の定数48は維持(実質定数削減)
  • 50%に満たない過去最低の投票率
  • 民主党が3人の新人を擁立し倍増を図る

政党所属候補者の結果は以下の通り。市議会では政党の「公認」ではなく「推薦」候補者や保革入り乱れた「無所属」候補者が多いのが特徴です。

  • 自民党 当選14名(公認15名)
  • 公明党 当選 7名(公認 7名)
  • 民主党 当選 3名(公認 6名)
  • 共産党 当選 3名(公認 3名)
  • 社民党 当選 1名(公認 1名)

国政で政権与党の民主党は、当選したのは労働組合の組織内候補者3名のみ。議席を増やせませんでした。

一方、自民党も現職が1名落選したほか推薦候補者(新人)も2名落選となり、不十分な結果でした。これから総括をしていきます。

 

来年4月1日から熊本市は政令指定都市に移行します。4年後の市議会議員選挙は中央区、東区、西区、南区、北区に分かれて実施されます。