天皇陛下に拝謁

衆議院と参議院それぞれの役員(議長・副議長・常任委員長・特別委員長・事務総長等)にて皇居を訪問しました。

①「豊明殿」に参集

②「北車寄」付近にて記念撮影

③「春秋の間」にて拝謁

天皇陛下からは、国会運営等に対して直接激励を賜りました。あらためて身の引き締まる思いです。

帰りに御土産まで頂戴した次第⬇️

春の国政報告会2023

地元後援会の皆さんに本物の文化芸術に触れていただく企画を試みました。まず能楽協会の観世喜正さんによるわかりやすい能の解説があり、次に大倉源次郎さんによる小鼓の参加型実演、最後に能舞「田村」のクライマックス部分を鑑賞していただきました。

[第一部]能舞「田村」
小鼓方大倉流の大倉源次郎さん(人間国宝)やシテ方喜多流の狩野了一さん(熊本市出身)をはじめ錚々たる能楽師の皆様による舞台。能楽協会にご協力いただき、誰もが「能」と気軽に出会えるような企画が実現しました。

[第二部]木原みのる「国政報告」
熊本地震から7年、重要文化財の復旧状況。宮古島で発生したUH-60JAの事故対応。国土交通委員会における法案審査。「次元の異なる少子化対策」の論点整理。「防衛3文書」策定後の残された課題。台湾有事における我が国の対応など。

知床遊覧船沈没事故からやがて1年

昨年4月23日、知床遊覧船「KAZU I(カズワン)」が斜里町の知床半島西海岸沖で消息を絶ち、船内浸水後に沈没。乗員・乗客合わせて26名全員が死亡・行方不明となりました。このような悲惨な事故が二度と起こらないように早急な法整備が求められていました。

本日、「海上運送法等の一部を改正する法律案」の国土交通委員会における審査の経過及び結果について本会議で報告。今回の改正によって旅客船事業に対する国の監督や、海上保安庁による救難体制が強化されます。

その後の採決では「全会一致」で可決となり、参議院に送付されました。

《衆議院TVインターネット審議中継》
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54519&media_type=

西南役薩軍戦没者慰霊祭

第108回「西南役薩軍戦没者慰霊祭」に参列しました。慰霊祭は各地で開催されてますが、延寿寺では108回目となります。西郷隆盛南州翁のご子孫やご遺族も参列されます。

西南の役では、川尻町(現在の熊本市南区川尻)は薩摩軍の拠点(兵站基地)でした。負傷した多くの薩摩軍兵士は川尻町に運びこまれました。この内亡くなった853人が眠っている墓のある寺が延寿寺です。

当時、九州各地の士族達も政府を倒そうと一斉に挙兵。熊本では、学校党に属する1,400名が「熊本隊」として健軍神社で挙兵を決し薩摩軍と提携しています。熊本に居ながら熊本城総攻撃に加わった熊本隊兵士の心境は如何に。また、有名な「田原坂の戦い」は熊本市北区植木町が戦場です。

政府軍と相対し「賊軍」の汚名を着せられた薩摩軍や熊本隊でしたが、毎年の慰霊祭の日にはお寺周辺の住宅には日章旗が掲揚されます。目指す方向性は違えども、将来の日本を憂いて蜂起し、戦死した英霊も報われることでしょう。

毎年、周辺の住宅には日章旗が掲揚されます
西郷隆盛南州翁の遺影
延寿寺埋葬者名簿

半導体・デジタル研究教育機構

熊本大学に 「半導体・デジタル研究教育機構」が設置され、本日、開所式が行われました。

世界最大半導体メーカーの熊本県菊陽町進出に伴い、半導体人材育成にスピード感をもって対応する事が政治分野の喫緊の課題でした。

この度、熊本大学にも協力を仰ぎ、機構に大学内外から集めた研究者32人を配置していただきました。責任者である「機構長」には小川久雄学長自身が着任したことからも、熊本大学の本気度が伺えます。

加えて、75年ぶりに新しい「学部」が創設されます。既に半導体関連企業への人材を年間60人あまり輩出している熊本大学ですか、5年後には年間100人以上の輩出を目標に掲げています。

熊本大学を引き続き支援して参ります。