初めてAMX(天草エアライン)に搭乗することになり🐬イルカ柄の機材を期待してましたが、搭乗口で見えたのはJAC(日本エアコミューター)の機材でした。
AMXもJACも共にフランス製のATR42-600を使用しており、このフライトではAMXのコクピットクルーとキャビンクルーが、他社であるJACの機材で運航します。
コードシェア等とは異なるこの仕組みを「Essential Air Service Alliance(EAS Alliance)」と言い、2023年に設立した九州地域における企業系列を超えた、以下5社による地域航空会社連携です。
天草エアライン(AMX)、オリエンタルエアブリッジ(ORC)日本エアコミューター(JAC)、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)
このアライアンスを構築するにあたり、長年に渡り国土交通省航空局と議論してきました。地方の人口減少に対応した航空政策が求められます。これからも地域航空会社の存続のためには知恵を出していかねばなりません。
今日は初めて、その成果の一部を目の当たりにしました。


