海保職員処分決定

尖閣諸島沖の中国船衝突事件をめぐるビデオ映像公開問題で、海上保安官に処分が下りました。

一色正春氏の「停職12ヶ月」の懲戒処分をはじめ、24人の保安官が処分を受けました。一色氏にとっては事実上の退職勧告であり、既に依願退職届けも受理されています。

国家組織が秘匿とした資料を公開したことについて、一定の処分が下ることは国家公務員として仕方がないでしょう。決して腑に落ちませんが・・・

ところで、一方の処分対象者はどうなっているのでしょうか。中国人船長は「処分保留」のままです。那覇地検は何をやっているのでしょうか。

すべての発端は中国船の領海侵犯と公務執行妨害にあり、また那覇地検による船長の釈放にあることをお忘れなく。

那覇地検は勇気を持って「起訴」の判断をすべきだと思います。現実的には無理でしょうけどね。無条件釈放したことで二度と身柄が取れないことを自ら悔やんでもらいたいのです。

最終的には起訴猶予などの不起訴処分になるでしょう。そうなれば、衝突ビデオ映像は公判資料になる可能性も消滅するので、全編公開しなくてはなりません。

尖閣諸島で起こった事実を検証し、海上保安官が身体を張って日夜どれだけ頑張っているかを国民に知らせないといけません。処分された保安官の名誉のためにも。

【写真】ある校区後援会での報告会の様子。

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不敬罪があれば死刑

 

今上天皇は喜寿(77歳)を迎えられました。日本国民の一人として謹んでお慶びを申し上げます。

 

残念ながら、最近殊更に天皇陛下または皇室に対する「不敬」が気になります。

 

中華人民共和国副主席・習近平が来日の際に、鳩山総理(当時)は「日中関係は大事なので、ルールを杓子定規に考えず弾力的に運用する」として、天皇陛下のご日程調整のルールを捻じ曲げて強引に拝謁をセットしました。政治利用そのものであり決して許されないものでした。

 

また民主党の小沢一郎幹事長(当時)は、訪問先の韓国において、天皇陛下の韓国ご訪問について「韓国の皆さんが受け入れて歓迎してくださるなら結構なこと」と述べました。閣僚でもない者が天皇陛下の国際親善のご活動について指示を出すとは、思い上がりも甚だしい限りです。自分を何様だと思っているのでしょうか。

 

昨年の「天皇陛下ご即位20年記念式典」で天皇陛下のご臨席で居眠りをしたとされる政府関係者。答弁書では否定することは出来ませんでした。不敬極まる行為であり看過できるものではありません。現場に居た多くの人は強い憤りを感じていたようですが、何故か報道がありません。

 

記憶に新しい「議会開設120年記念式典」において秋篠宮ご夫妻に対して『早く座れよ』などとヤジを飛ばした中井洽衆議院議員。日本の国会議員として資質にかける行為は言語道断です。

 

政府ならびに民主党議員に対し猛省を求めます。今後決してこのようなことがないようしていただきたい。

 

【写真】天皇誕生日奉祝式典で祝辞を述べました。

 

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「餅つき会」のお知らせ

恒例の「餅つき会」の告知です!

12月25日(土曜日)11:00〜14:00くらい

木原みのる事務所の駐車場で行ないます。

どなたでもご自由に参加できます。

参加費300円(子供は無料)豚汁やお土産もありますよ!

周辺に駐車場を借りていますので車でどうぞ。

お誘い合わせのうえ是非お立ち寄りいただきますようお願いいたします!

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【今年を振り返る】口蹄疫問題

年の瀬にあたり今年の出来事を振り返ります。特に我々九州人にとって強い衝撃を与えた問題がありました。

「口蹄疫問題」です。

思いがけずこの問題によって、現政権の危機管理に対する無能と無責任さが露呈する結果となりました。

ご承知の通り、10年前の平成12年にも宮崎県で口蹄疫が発症しています。実に92年ぶりのことでした。92年ぶりということは、畜産関係者も獣医も行政も政治家も誰も対処の経験がなかったことになります。

それにもかかわらず、当時の自民党や畜産議員連盟の初動対応が迅速かつ適切だったので、極めて短期間で最小の被害で問題を収束することができました。故・江藤隆美衆議院議員(当時)の文字通りの「政治主導」は忘れることができません。

最終的に殺処分された家畜や対策費を今年のケースと比較すると、

平成12年 740頭(牛のみ)、対策費35億円

平成22年 276,049頭(牛・豚)、対策費1,000億円以上

いかに初動が大事であったか理解していただけると思います。平成12年の口蹄疫対策は、海外から手本として高く評価されています。

「政治主導」と言いながら、10年前の教訓と実例を生かすことが出来なかった民主党政権。大臣や関係議員の資質にも大きな問題がありました。宮崎県に現場の責任を押し付け、役所のマニュアルに過度に依存していた対応は「政治主導」とは真逆の官僚主義的な「お役所仕事」だったと断じざるを得ない、そんな事件でした。

麻生政権の再評価

●菅内閣  : 支持21.0%、不支持60.4%(平成22年12月)

●麻生内閣 :  支持25.5%、不支持61.3%(平成20年12月)

いずれも時事通信の調査です。似たような傾向ですね。

しかし、年末の挨拶まわりや忘年会では経営者からの声が聞こえてきます。

「麻生内閣は適切な対応をしていたよ」

当時、過剰に麻生内閣や自民党を叩いていた情報番組や、政権の揚げ足ばかりを取っていた民主党。

経済に詳しい人や経営者はちゃんと理解していました。サブプライムローン問題に続くリーマン・ショックという経済恐慌での政府の対応がどれだけ大変だったか。

  • IMFに外貨準備金から10兆円もの資金を貸し出して、世界の経済破綻の連鎖を食い止めたこと。日本は金利を儲けています。
  • エコカー補助金、エコポイント制度など消費刺激政策。
  • 定額給付金。消費の呼び水になりました。
  • 高速道路の土日休日1,000円(上限)。

枚挙に暇がありませんが、これらを同時に行うことで停滞する国内経済を活性化させました。麻生経済対策によって、日本経済は「下げ止まった」という分析がなされています。

当時、これらの「功績」がほとんど報道されずに、カップ麺の値段がどうだの、漢字の読み間違いだの、政策と関係ないところで散々に叩かれて選挙に突入しました。

「必要なのはバラマキよりも仕事」

厳しい経済状勢の中で、必死に雇用を守ろうとしている経営者。景気に最も敏感な中小零細企業のオーナーは、麻生政権と現政権を比較して異口同音にそう言います。

海外から「テキストブック」と高い評価を受けている当時の麻生内閣での経済対策です。そんな事実も積極的には報道されないのだろうな・・・。

【写真】今年最後の江津湖清掃。夏に花火大会が復活するといいな。