まずは、景気だ。

 麻生自民党が始動して最初の取り組みである「補正予算案」の概要です。来週から参議院です。

○生活者の不安解消(3518億円)

  • 高齢者医療を円滑に運営する対策 2528億円
  • 新型インフルエンザ対策 540億円
  • 医師不足等の対策 146億円

○住まいと防災対策(7296億円)

  • 災害の復旧 4408億円
  • 学校等の耐震化 2047億円

○低炭素社会の実現と強い農林水産業創出(1881億円)

  • 強い農林水産業を創出する対策 1510億円
  • 省エネ・新エネ技術の開発促進 175億円

○中小企業等の活力向上(4469億円)

  • 新たな保証人制度の導入 4000億円(保証規模約6兆円)
  • セーフティーネット貸付の強化 140億円(保証規模約3兆円)

○地方公共団体に対する配慮(916億円)

  • 地方税等減収補填臨時交付金 656億円
  • 地方活性化・緊急安心実現総合対策交付金 260億円

以上

整合性がない

 上京し、衆議院予算委員会と衆議院本会議。「補正予算案」と「地方補てん臨時交付金法案」ともに可決。後者に関しては、ガソリン税暫定税率延長に猛反対し4月分の暫定税率廃止に追い込んだ民主党が、今回はあっさりと賛成にまわったことに驚きました。整合性がないのは方針転換でしょうか。

落胆

 衆議院予算委員会2日目。相変わらず、予算案に関係のない、生産性のない質問が多いことに落胆します。しかし、意外にも民主党は補正予算案に賛成する考えのようです。

 帰熊。「熊本県設備設計事務所協会創立30周年記念祝賀会」に参加しました。協会顧問を務めています。挨拶の中で、建築基準法と建築士法の見直しについて言及しました。

補正予算審議

 恒例の辻立ち。今日も妻が応援に来てくれました。一人でやるときよりも声援が多い気がします。

 上京して、午後から衆議院予算委員会に出席。「平成20年度補正予算案」と「地方税等減収補てん臨時交付金に関する法律案」に関する議論です。後者は、今年4月のガソリン税暫定是率分の地方公共団体減収分(約656億円)を補填する法律です。

難しい判断

 熊本市内各地で小学校や校区自治会主催の運動会が予定されていましたが、あいにくの天気の為、中止になったり、延期になったり、体育館での競技になったりしたようです。ある小学校を訪ねましたが、そこでは急遽、午前だけのショートプラグラムに変更となりました。中途半端な雨は主催者に難しい判断を迫りますね。

 「木原みのると語る会」を開催しました。新しい後援会を作ってもらいました。