驚くニュースが飛び込んできました。福田総理が辞任するとの事です。安倍前総理に続く突然の辞任表明ですから、国民の皆様の政治不信は頂点に達していると思います。自民党所属議員の一員として、まずもって深くお詫びを申し上げます。燃料高騰や景気回復の兆しが見えない状態での政治混乱は、株価や海外からの投資に影響してきます。とても残念なことです。こうなってしまったら、政治的空白を長く作らないことと、開かれた総裁選挙を通じて政策論争を行うことが大事です。とりあえず上京しています。
予備自衛官
危機突破
緊急総合対策
昨日は、上京して各省庁の概算要求に目を通しました。政府が発表した「安心実現のための緊急総合対策」を検証し、関係省庁から情報収集。久しぶりの上京のため、溜まった書類や陳情の整理などに追われました。
本日は、朝から自民党部会(九州地方開発委員会)に出席。長崎県知事をはじめ九州各県の行政担当者から予算に関する要望を聴取。熊本県からは、新任の兵谷副知事が出席。
午後の便で帰熊。「加藤誠一先生(行政書士)総務大臣表彰祝賀会」に出席しました。
観光庁
海外を訪れるたびに、その国の良さを発見できます。外国人に日本を理解してもらうには観光に来てもらうのが最適です。資源に乏しい日本は、国際的な相互理解の増進を通じて、世界に愛される国を目指していかねばなりません。また、国内外における交流人口を増大させることによって、経済効果も大いに期待できます。
本年10月1日に、国土交通省のもとに新たに「観光庁」が設置されます。観光立国に向けた施策を総合的かつ計画的に推進するために、先の通常国会で法律を成立させた成果です。観光庁を設置することにより、企画立案機能の強化はもちろんのこと、以下のことが可能になります。
① 外国政府との交渉・協議の効果的かつ円滑な実施
② 関係省庁へより強力な調整・働きかけ
③ 地域・国民向けの観光に関する相談窓口の一本化
観光庁が、無駄な官公庁とならないように、これからしっかりと魂を注入していきます。ご期待下さい。

