●「田中勇輝氏 瑞宝双光章 叙勲祝賀会」に出席しました。熊本市で16歳から消防団員として58年6ヶ月の永きにわたり活動していただきました。今でも交通安全指導員として地域で活躍されておられます。心から敬意と感謝を申し上げます。校区の安全・安心・防犯はボランティアの皆様の木目細かい活動で支えられています。素晴らしい共同社会であり日本の文化です。
福田丸
急がば廻れ
ソ連崩壊によって資本主義は共産主義に対して勝利を宣言しましたが、現在の日本では資本主義を見つめ直す時期だと感じます。一言でいえば、「金融資本主義」から「モノ作り資本主義」への回帰です。
環境が目まぐるしく変化していくグローバリゼーションの時代において、「時間」との戦いが資本主義を転換させてしまいました。金融はカネでカネを買う商売なので時間が掛かりません。対して、モノを作ってカネを回収するには相当の努力と時間を要します。汗水流してモノ作りに励む人の脇で、PCを叩いて瞬時に大金を手にする人が存在し、どちらが評価されるかと云えば、後者であるのが「金融資本主義」です。
しかし、金融資本主義で栄えている人々は、日本人が時間を掛けて稼いだ元手で博打をしているように感じます。ゴールドマン・サックスなどアメリカには金融資本主義の勝者が多く存在しますが、彼らはモノ作りで日本に敗北したから金融に逃げ込んだということを思い出すべきです。
本来、日本人はモノ作りが得意です。戦後、見事に経済復興を成し遂げ、世界第二位の経済大国になれたのは、高い技術力と勤勉さを持つ日本人がモノ作りに励んだ結果であることを忘れてはいません。今の慣れない金融資本主義のルールの下で悪戦苦闘するよりは、得意分野であるモノ作りへの原点に回帰したほうが健全ではないでしょうか。
政治でやるべきことは、時間を掛けてモノを生産していく崇高さを説き、そこに生きる日本人に自信を取り戻させることだと思います。景気回復や格差解消への対策として即効性はありませんが、『急がば廻れ』とはそういうことかも知れません。
憲法67条
09:10 熊本空港 → 10:45 羽田空港
12:45 自民党 代議士会。福田康夫総裁の挨拶に続き、伊吹文明幹事長がはじめての挨拶。
13:00 衆議院 本会議(一回目)。内閣総理大臣指名選挙が行われました。衆議院では、福田康夫自民党総裁を指名しました。
15:30 衆議院 本会議(二回目)。参議院では小沢一郎民主党代表が指名されたため、両院協議会の設置が決定しました。
17:30 衆議院 本会議(三回目)。両院協議会が不調に終わったという報告を受けて、憲法67条の規定により、衆議院の議決が国会の議決となりました。福田康夫総理大臣の誕生です。
医師不足
医師不足が深刻化しています。特にへき地などでは、医師不足は生活に直結した重大な問題です。医師不足といっても、実は医師の数は毎年増加傾向にあり、全体的な数が減ったわけではありません。問題は、医師の数が地域で偏在していることにあります。地方では、入院患者の受け入れ中止や、診療休止などの問題が相次いで起こっています。
政府は今年5月に「緊急医師確保対策」をまとめました。現在はその詳細について議論を重ねています。例えば、「医師バンク」を設置し、国レベルの医師派遣システムを構築します。都道府県から要望があれば、登録している大学の医師や引退した勤務医を、臨時的に数ヶ月から一年間地方に派遣します。中期対策として、医師の地域への定着を図るために地方大学の医学部枠を拡大します。大都市に集中している研修医の定員を是正し、地方に割り振ります。さらに、地方で勤務する医師には奨学金の返還を免除するなど、若い医師が地域医療に携われるような制度造りを進めていきます。
また、医師の過重労働を解消しなければなりません。勤務医の交代制度の徹底を図り、事務作業員を増やすなどの勤務環境の見直しも進めています。

