再度の申し入れ

 「法科大学院を中核とする法曹養成制度の見直し」について、大臣が代わったので改めて、森英介法務大臣に申し入れを行いました。以前にも書きましたが、問題点の概略は以下の通り。

  1. 設立の理念が実現できていない法科大学院
  2. ひとり歩きする司法試験合格者の数値目標
  3. 不透明な「合格者数三千人」決定の経緯と根拠
  4. 「格差」を象徴する法科大学院生の経済負担
  5. 信用できない第三者評価
  6. 法曹需要を「拡大」する意義