「与党水俣病問題に関するPT(プロジェクトチーム)」のメンバーに選任されて初めての会合に参加しました。ここ数日間、水俣病の歴史を勉強し過去の経緯を踏まえ、熊本県や環境省からレクチャーを受けていました。今回の議題の中心はチッソ分社化に関するものでしたが、新救済策を受け入れることを条件に分社化を認める方針というPTの流れに、少し違和感を感じました。理由はふたつ。①県議会の空気は分社化に大変慎重で、現時点では分社化の要件である「県議会の承認」が極めて困難であること。②「分社化法」そのものが違憲立法(憲法95条違反)の可能性があること。その旨を問題提起しておきました。