年末から年始にかけて結婚披露宴の出席が続きます。どうしても選択的夫婦別姓制度の行方が気になってしまいます。来年の通常国会で成立してしまいそうですが本当にいいのでしょうか・・・。「旧姓で名前が通っていて不便」「女性の自立」ということですが、仕事の上で旧姓を使うことは現在でも行われていますよね。
結婚とは、男女が一つの家庭を築くことであり、双方の家系に続いてきた血統を相続・発展させること。一つの姓で入籍することで結婚の自覚を高めることになる。夫婦別姓のままであれば外見上は事実婚(同棲)と同じ。また、子どもはどちらの姓を選択するのでしょうか。姓が変わらないので安易に離婚に踏み切る夫婦が多くなる可能性もある。細かいことを言えば郵便物の配達も大変。
社民党の少子化担当大臣と民主党(旧社会党系)の法務大臣が進めていますが、イデオロギーに振り回されているのではないでしょうか?急いでやるべき政策でしょうか?もし、これを少子化対策と判断しているのであれば見識を疑います。離婚の増加によって社会的混乱や家庭の貧困化を招き、母子家庭(父子家庭)が増加することで新たな対策費が必要になる。家庭の安定を妨げることは出世率の低下につながりませんか??私の勉強不足なのでしょうか、どうしても理解できません。