謙虚に受け止める

長崎県知事選挙は大差の結果となりました。先の衆院選挙では4選挙区すべてで民主党が勝利するなど、当初は知事選挙でも民主党推薦候補者が圧倒的有利と言われていました。

その民主党推薦候補者の敗因を分析すると、

①「脱官僚」と言いながら元官僚の候補者

②応援に来た大臣・幹部クラスの「利益誘導型」演説に絶望した支援者

③締め付けが逆に反発となった業界団体

④「政治とカネ」の問題で信頼されてない政府与党

直近の民意と言えますが、投票率は約60%という低水準。

自民党への支持が回復したのではない事を肝に銘じなければなりません。

民主党も小沢氏の証人喚問に応じるなど自浄作用をみせてほしいものです。

政治への信頼を回復させる努力が双方に求められています。

【写真】陸上自衛隊のある部隊での記念行事にて。