まもなく、9月までの「暫定的」総理大臣が決まります。
残念ながら「政策を引き継ぐ」とすれば、何の期待も持てません。
鳩山総理の在任期間は昨年9月16日から262日。
政権を投げ出した細川総理の263日にさえ1日及びませんでした。
それでもここまで、よく続いたと思います。
こうなること(6月退陣)は、少しでも政治の内情を把握している関係者なら誰でも予測ができました。
さらに「政策を引き継ぐ」とすれば、既に今後の予測もできてしまいます。
4日・5日に釜山で開かれる主要20カ国財務相会議(G20)。
日本は財務大臣をはじめ政務三役は欠席。
出席中に失職してしまうので仕方ないこととはいえ、大事な会議に考慮した政治日程を組めなかったのでしょうか。
我が国の国際的地位の低下が懸念されます。
また、「両陛下が静養されるとは承知していなかった」と官房長官。
国務大臣の認証は天皇陛下の国事行為ですから承知しておいてください。
いつまでも稚拙で未熟な政治運営がとても残念です。