口蹄疫問題(5)

参議院選挙7日目の6月30日、宮崎県では口蹄疫に感染または感染の広がりを抑えるためワクチンを接種した牛や豚、約27万6,000頭の殺処分と埋却を終えました。

一区切りついたように感じますが、まだまだ不安が残ります。九州では宮崎、熊本、鹿児島、大分、長崎、沖縄の各県で競り市がストップ中です。熊本県での競りの再開は、現時点では7月11日を予定しています。酪農や畜産農家では収入ゼロの状態が続いています。

宮崎県の選挙管理委員会は、候補者陣営に対し個人演説会や街頭演説について「可能な限り自粛が望ましい」という要請書を送っています。また、畜産農家に出席を要請しないように求めています。人が集まる場所では消毒の徹底や握手の自粛も求めています。

選挙期間中ではありますが、宮崎県では事実上の選挙活動が出来ない状態であり、実際に有権者も選挙という気分ではないとのことです。当然でしょう。

人や物が媒体になって拡散する口蹄疫。選挙運動は最悪です。やはり、参議院選挙期間を遅らせるべきではなかったのか、今でもそう思っています。


【写真】6月17日、家内(由紀子)の誕生会。大勢の皆様に祝福していただきました。参議院議員候補も祝いに駆けつけてくれました!ありがとうございました。

  

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