昨日、「重大犯罪の再犯防止には家族の絆を再生させることが必要」と書きました。
ところが、政府は家族の絆を再生させるどころか、逆に家族を完全崩壊させる方向に向わせたいようです。政府の「男女共同参画会議」の肝いりで、「選択的夫婦別姓」の導入が着々と進められているのです。
昨年4月、福島瑞穂男女共同参画担当大臣(当時)の下、政府が夫婦別姓の必要性を示した中間整理案を公表したことに端を発します。過去の「みのる日記」で危険性を訴えて参りました。おかげさまで13,000件のパブリックコメントが寄せられ、「選択的夫婦別姓の導入には反対である」旨のご意見が多く含まれていました。
にもかかわらず、「男女共同参画会議(議長:仙谷由人)」は『男女共同参画の実現には夫婦別姓の導入が必要』とした馬鹿げた結論を下しました。国民の声であるパブリックコメントは一体なんだったのでしょうか。
本日、議長である仙谷官房長官が交代しました。当然の結果にホッとしているのも束の間、引き続き注意深く監視を行ってまいります。
我々の手で日本の家族の絆を守りましょう。
【写真】左:今年初めての江津湖清掃。右:地元の「どんどや」を組み立てました。