今週は選挙関連の話題に触れることができます。4月10日投開票「統一地方選挙」前半戦の熊本県議会議員選挙が行われました。
今回の選挙の特徴は、
- 震災で世間が選挙のムードではなかった。
- 遊説車での連呼行為や音量を控えめにした。
- 遊説時間を短縮したり、遊説車自体を使用しない候補者も。
- 選挙関連の報道が少なかった。
その結果、
- 盛り上がりに欠けてしまいどの選挙区も史上最低の投票率。
- 新人は露出が限られて不利。
- 相対的に後援会組織を持つ現職が有利。元職も復活しやすい環境。
- 民主党政権への批判票も多少の影響。
投票に行かない「無党派層」の「浮動票」が少なかった分、ある意味で本当の「選挙の実力」がわかる結果だったと思います。
個人的には、支援する候補者を全員当選に導くことができず、悔しい前半戦となりました。