先日のブログ「卑怯極まりない行為」の続編です。竹島における韓国側の動き(2011年4月現在)の詳細です。
- ヘリポート改修工事(東島)
ヘリポートは1981年に完成しているが今回は改修工事。2010年8月工事入札、2011年3月中旬工事着手、5月に竣工予定。事業費約9億ウォン(約7000万円)。40人乗り大型ヘリが24時間発着可能に(3月31日、韓国外交通商部報道官会見)
- 住民宿泊所拡張工事(西島)
2010年4月着工済、2011年5月竣工予定。地上4階、面積373.14平方メートル、高さ11.86メートルで従来の3倍規模。最大40人が同時に居住可能。事業費30億ウォン(約2億3千万円)。現在、民間人の入居者選抜を準備中。
- 海洋科学基地建設計画(西島沖合)
2011年4月13日工事入札、同月着工。2012年陸上で構造物組み立て完了、2013年10月竣工予定。延べ面積約2700平方メートル、全高88メートル(11〜15階建て相当)、海上からの高さ38メートル。事業費430ウォン(約33億円)、竹島の北西沖合1キロメートル地点に建設。
- 防波堤建設計画(東島)
2011年12月までに基本設計、2012年実施設計。2013年着工、2016年竣工予定。長さ295メートル、幅20メートル、高さ3メートル。水中庭園と展望台が設置される。事業費4074億ウォン(約320億円)
・・・政権交代後や東日本震災後にバタバタと計画・入札され、あと2年以内に着工または竣工してしまう事業が多いことに気付きます。
日本政府はこのまま黙認し続けるのでしょうか。