黄砂に警鐘

5月になって花粉症で悩む時期が過ぎてひと安心・・・とはいきません。引き続き(とくに九州では)光化学スモッグと黄砂に悩まされます。

私は花粉症に続きアレルギーの連続でつらい季節です。

光化学スモッグについては、5月から夏にかけて晴れた日の風が弱いときに発生します。国立環境研究所によると、最近の発生原因は中国の大気汚染の可能性が高いそうですが証拠はありません。当然ながら中国は認めていません。健康に害を及ぼすために自治体が注意報・警報を出します。熊本県では天草地方によく発生します。

黄砂については、自治体の注意報・警報はなく、気象庁が情報を公開するだけです。天気予報などで飛来の状況が報道されます。これは古くからの自然現象であり、人体への健康被害はないと認識されているからなのでしょうか。

本日、熊本県には大量の黄砂が飛来してきました。私は熊本県の沿岸部にいましたが頭が重く、目がかすみ、気分がすぐれません。個人差によるのでしょうが、花粉症のように仕事の効率が相当落ちます。

ところで、福島第一原発関連で、政府(文部科学省)は子供が放射性物質に触れるリスクを減らすため、校庭の土を上層と下層で入れ替えることを検討はじめたそうです。

一方、黄砂の代表的な発生地は中華人民共和国新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)にあるタクラマカン砂漠であることが分析されています。

近年、このタクラマカン砂漠において、中国は数十回にわたる核実験を繰り返していることが内外の調査で分かっています。

政府は校庭の土と同じように、我が国に飛来する黄砂を調査してセシウム付着の有無を検証すべきではないでしょうか。

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