5月7日から10日までの4日間、久しぶりに中華民国(台湾)を訪問しました。
まず7日は台北空港から車で南下し台中市へ。熊本県出身の「聖人」が祀られれているという大甲区にある「文昌廟」訪ねました。
その人物は志賀哲太郎氏。
文献によると津森村(現在の熊本県益城町津森)の出身で、日本統治時代に台湾に教師として渡り、26年間にわたり1,000人以上の台湾学生を指導し、台湾教育界に多大な貢献をしました。そして多くの教え子がその後の台湾の政治・経済の中枢を担っていくことになります。
八田與一氏をはじめ、台湾の発展に貢献した日本人は多いのですが、郷土出身者が台湾人から聖人(神様)として顕彰されいる事に驚き、この事実を多くの日本人に知ってもらいたい、特に熊本県民は郷土の偉人として知っておくべきだと強く思いました。
今後、何らかの方法で広く県民に知らしめたいと考えています。