平成17年9月11日、第44回衆議院総選挙にて初当選させていただきました。
あれから10年。
本日をもって政治家としての節目を迎えたことになります。
「一番の思い出は何ですか」
後援会の方から難しい質問をもらいました。
「第45回総選挙で落選したことです」
そう答えました。その後の3年数カ月は「浪人生活」を余儀なくされるわけですが、その期間は様々な意味で思い出に残る日々です。
第46回総選挙で国政に復帰させていただき、自民党も政権を取り戻しました。それ以降「日本を取り戻す」戦いに加わることになります。
本年は先の終戦から70年の節目の年になります。
その間、我が国は経済的な豊かさを得ることができた一方で、本来の日本人として精神的な豊かさを失いつつあると感じます。
政権交代後、あらゆる経済指標の着実な改善が見られています。地域経済にとっても僅かに光明が差してきたことは誰もが感じるところです。
引き続き「地方創生」実現のために地域経済の完全回復に全力を尽くしながら、その先にある真の意味で世界に誇れる日本を再建するための「日本創生」向けて、より一層精進して参る所存です。
日本国憲法改正のための国会発議、そして国民投票が射程に入ってきました。次の10年の早い段階でこの歴史的な事業を成し遂げるために、木原稔は挑戦を続けて参ります。