2月3日に横浜港に到着したクルーズ船・ダイヤモンドプリンセスについては、先月末に香港で当該クルーズ船から下船した方が新型コロナウイルスの感染が確認されたことを踏まえ、検疫法に基づく臨船検疫を実施。陽性反応が出た方は検疫官付き添いのもと下船、神奈川県内の医療機関にて措置入院していただく。残る乗員乗客には、最大14日間の潜伏期間を想定することが必要であることを踏まえ当面上陸を認めないこととし、必要な期間、船内に留まり感染を予防する行動を徹底しつつ各自の客室で待機していただく。大型客船内での集団感染という新たな事態の発生に直面したが、乗員乗客の方々の健康状態に十分配慮しつつ感染の拡大防止に向けて万全の対策を講じる。引き続き対策本部を中心に、何よりも国民の命と健康を守ることを最優先にやるべき対策を躊躇なく決断し実行する所存。