4月21日午前11時過ぎ、台北発の中華航空貨物専用機が成田空港に着陸。台湾が200万枚のサージカルマスクを日本に寄付するための特別フライトです。
貨物には「Taiwan can help 台湾日本友好」の横断幕。
空港貨物エリアでは、台北駐日經濟文化代表處・謝長廷代表ならび日台交流協会・舟町仁志専務理事立ち合いのもと、機側にて日華議員懇談会を代表して古屋圭司会長がマスクを受領しました。
マスク200万枚は、全国に約1,300箇所ある特別支援学校への個別発送、そして、47都道府県と20政令都市への発送を通じて公立病院へと配布される予定です。
台湾はCOVID-19の感染拡大に際して、国内の拡大防止策における世界の範となっていますが、完全な沈静化に向けての対応は未だ継続中です。その中で、台湾国内で必要とされる物資の生産状況をにらみながら、日本に対する支援が決断されたのです。
東日本大震災や熊本地震をはじめとして、これまで大災害に見舞われた際には、常に我が国は台湾から絶大な援助を頂戴して参りました。
「まさかの時の友こそ真の友」
友人として見返りを求めない姿勢。いつもその純真な気持ちを表してくれる友好国・台湾。
感謝の想いでいっぱいです。