日本と米国の外務・防衛閣僚による協議、いわゆる「日米2プラス2」が行われました。
バイデン政権となって、ブリンケン国務長官とオースティン国防長官は初めての外遊に日本を選択したことになります。両国は日米同盟の重要性と米国の対日防衛を確認するとともに、日米同盟強化のため、日本の能力強化を決意。
中国に関しては、海警法をはじめとする国際秩序と合致しない行動と香港・新疆ウイグル自治区の人権状況への深刻な懸念を共有。台湾海峡の平和と安定の重要性を強調しました。
北朝鮮に関しては、拉致問題の即時解決と完全な非核化を決意しました。
協議終了後、菅義偉総理は米国2閣僚による表敬を受けました。