知床遊覧船沈没事故からやがて1年

昨年4月23日、知床遊覧船「KAZU I(カズワン)」が斜里町の知床半島西海岸沖で消息を絶ち、船内浸水後に沈没。乗員・乗客合わせて26名全員が死亡・行方不明となりました。このような悲惨な事故が二度と起こらないように早急な法整備が求められていました。

本日、「海上運送法等の一部を改正する法律案」の国土交通委員会における審査の経過及び結果について本会議で報告。今回の改正によって旅客船事業に対する国の監督や、海上保安庁による救難体制が強化されます。

その後の採決では「全会一致」で可決となり、参議院に送付されました。

《衆議院TVインターネット審議中継》
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