予算や法律は衆参両院で可決したときに成立しますが、憲法第60条の規定により予算案は衆議院から先に審議しなければなりません。
しかし、法律案に関しては、衆議院から先に審議しても、参議院から先に審議しても良いことになっています。慣例により、ほとんどの法律案は衆議院で先に審議に入りますが、国会日程を効率よく使う為に、一部の法律案は参議院で先に審議します。
この日は参議院先議の「気象業務法及び水防法の改正案」が衆議院で可決され“成立”しました。「法律案」から「法律」となる瞬間です。
衆議院国土交通委員会での審査の経過と結果を報告しました。
《衆議院TVインターネット審議中継》https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54624&media_type=